・市立広島商業高校:特色枠・一般枠ともに面接を廃止
・広島皆実高校:特色枠・一般枠ともに国語、数学、英語の傾斜配点2倍を廃止
・安古市高校:特色枠の定員を40%→50%に、一般枠を60%→50%に変更
特色枠の国語、数学、英語の傾斜配点2倍を廃止
特色枠の音楽、美術、保健体育、技術家庭科の調査書を2倍に変更
特色枠の比重を学力検査4:調査書4:自己表現2→学力検査2:調査書6:自己表現2に変更
・可部高校:特色枠を廃止
・広島市立美鈴が丘高校:特色枠・一般枠ともに面接を廃止、調査書の比重を3→4に変更
・賀茂高校:特色枠の定員を20%→50%に、一般枠の定員を80%→50%に変更
特色枠の音楽、美術、保健体育、技術家庭科の調査書2倍を廃止
特色枠の比重を学力検査3:調査書3:自己表現4→学力検査2:調査書6:自己表現2に変更
・宮島工業高校:特色枠・一般枠ともに面接を廃止、調査書の比重を3→4に変更
・海田高校普通科:特色枠の定員を10%→50%に、一般枠を90%→50%に変更
特色枠の国語、数学の調査書を2倍に変更
特色枠の比重を学力検査4:調査書4:自己表現2→学力検査1:調査書7:自己表現2に変更
・海田高校家政科:特色枠の定員を20%→50%に、一般枠を80%→50%に変更
特色枠の比重を学力検査4:調査書4:自己表現2→学力検査1:調査書7:自己表現2に変更
広島県公立高校入試は、一般学力検査、調査書(内申点)、自己表現の3種類をもとに合否判定がなされます。一般学力検査は国語、数学、英語、理科、社会の5科目で1科目50点の合計250点満点です。調査書(内申点)は3年間の9教科の合計点数ですが、3年生は点数が3倍となります。自己表現は自分自身のことや高校での目標などを2~3名の面接官に面談形式で表現するもので、3つの観点ごとに3点、4点、5点のいずれかの点数が与えられます。
1回の検査で2回の合否判定が行われます。
(特色枠)
・最大で定員の50%
・学力検査1~5科目傾斜○
・調査書1~9科目傾斜○
・配点比率 学校独自
(一般枠)
・定員の50%以上
・学力検査5科目傾斜○
・調査書9科目傾斜×
・配点比率 6:2:2
一次選抜の結果、合格者の数が入学定員に満たない場合実施される。
市立舟入、広島皆実(普通)、祇園北、可部、五日市、など
近年の広島県公立高校入試は、普通科を志望する生徒の倍率が2023年度入試で1.06倍となるなど倍率が下がってきている傾向にあります。しかし、学校によって変動が大きく、国泰寺高校や舟入高校、広島皆実高校などの進学校は1.5倍を超えるなど倍率の高い学校も多くあり、一方で倍率が1倍を下回り定員割れをする学校も増えています。志望校を決める際には倍率の変化を見るのも重要な要素になります。
・平易な問題、難解な問題が出題されていたため、基本問題で点数を落とさないことが重要。
・知識を使って考察し、記述で表現する力が必要。
・文章や実験内容が多く、情報を読み取り整理する練習をする必要がある。
・計算問題は2、3問程度。難関校を目指す生徒は必ず習得する必要がある
•語彙力は問題を解く上での基本。
•はやく正確に読む読解力が鍵。
•空欄補充の問題が多いため、直前の文章だけに注目するのではなく、後ろの文章とのつながりも意識して解くことが大切。
•英文で回答する問題の配点が20点。書きたいことを自分の知っている文法で言い換える力や、書きやすい内容で書く力が必須。
•複数の文章を読み、要約したり、自分の意見をまとめ、記述する問題が増えている。
•記述問題が多い。書く練習については特に量をこなし、慣れる必要がある。
•古典は大まかな内容把握だけではなく、自分の意見を書く練習を行う必要がある。
•時間配分の確認のため、過去問題で練習が必要。直前には、最低5年分は時間を計って解こう。
・平易な問題、難解な問題が出題されていたため、基本問題で点数を落とさないことが重要。
・知識を使って考察し、記述で表現する力が必要。
・文章や実験内容が多く、情報を読み取り整理する練習をする必要がある。
・計算問題は2、3問程度。難関校を目指す生徒は必ず習得する必要がある
・記号・語句問題で確実に点数を取ることが重要。歴史では、生活・政治・産業などテーマ別に時代を押さえられるとよい。
・問題文の文章量が多いので、問題の意図を読み取る力が必要。また、資料をもとに聞かれていることに対して、正しく記述をする力が必要。
・伝統文化の存続やSDGsなどのテーマから資料を基に問題に対して自分の意見を表現するような新傾向の問題が増えている。