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香川県の高校入試情報

香川県の高校入試情報2024(令和6年度)

香川県公立高校入試変更点(令和6年度)

①募集割合の拡充(弾力化)→入学定員に対する自己推薦選抜の募集割合上限が引き上げられている。
・高松北高校普通科:推薦枠10%→15%
・高松東高校普通科:推薦枠15%→20%
・高松南高校・普通科:推薦枠20%→30%
・高松商業高校 英語実務科、商業科:推薦枠30%→40% 
        情報数理科:推薦枠30%→50%

②募集定員の増加
・高松工芸高校機械科・電気科・工業化学科・建築科 35名→36名
・高松東高校普通科:226名→240名
・高松南高校 普通科:152名→160名 生活デザイン科:30名→35名

③一般入試の実施・合格発表曜日の変更
(1)→例年火曜日に学力検査、水曜日に面接でしたが、木曜日に学力検査、金曜日に面接に変更された。
(2)(1)に伴い、合格発表曜日も変更→例年木曜日に発表でしたが、月曜日に変更された。

香川県公立高校入試日程(令和6年度)

選抜方式1
自己推薦選抜
出願受付日
2024年1月24日(水)〜1月25日(木)
検査日
2024年2月1日(木)
合格発表日
2024年2月7日(水)
選抜方式2
一般選抜
出願受付日
2024年2月14日(水)〜2月15日(木)
検査日
2024年3月7日(木)・3月8日(金)
合格発表日
2024年3月19日(火)

香川県公立高校入試

詳細は令和6年度公立高等学校入学者選抜実施細目により令和5年10月に香川県教育委員会より公表される予定です。

香川県公立高校入試自己推薦選抜 概要(令和5年度)

高等学校長が、各高等学校の求める生徒像にそって、中学校長から送付された調査書その他必要な書類、検査の結果及び面接の結果を資料とし、各高等学校の教育を受けるに足る能力・適性等を総合的に判定して入学者の選抜を行う。

香川県公立高校入試一般選抜 概要(令和5年度)

調査書における内申点(計220点満点)と学力検査(5教科250点満点)との合計得点による選抜を行う。

香川県公立高校 調査書(内申書)配点

中1
中2
中3
計算式: 5点×9科目=45点
計算式: 5点×9科目=45点
計算式:(2学期まで):5点×5科目×2+5点×4科目×4=130点

香川県高校入試個別相談

香川県の高校入試の情報・傾向の解説、学習方法・塾での対策など個別相談会を受け付けております。お気軽にご利用ください。

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香川県公立高校入試 一般入試出題傾向と対策(令和5年度)

数学

大問ごとの配点と傾向

大問
配点
単元
特徴や傾向
13点
計算問題
しっかり見直しなどをして、満点を取りたい!ここでの失点はライバルとの差になってしまう。
8点
平面図形
例年2-(3)が難しい(人によっては捨て問題)
11点
データの分析、関数
全体的に易。ここで確実に点を取ることでライバルとの差をつけることになる。
11点
文章題(確率、連立方程式)
読解力や思考力が必要な問題(2年前からこの形になっている)。昨年までは図もあったが、今年は文章だけになっている。
7点
図形の証明
5-(1)は確実に解けるようになる必要がある。

対策

配点の3割が計算問題なのですべての単元の計算問題を早く、正確に解く練習を重ねる。大問5の図形の証明問題は証明の流れを掴んで自力で書けるように定着させる。

英語

大問ごとの配点と傾向

大問
配点
単元
特徴や傾向
12点
リスニング
形式は同じなので、過去問題でしっかり対策が必須。
6点
対話文問題
全体的に易。
13点
長文読解
以前は高校内容だった教科書に新しく追加された原形不定詞の問題が出題されていた(昨年は仮定法の問題が出題されており、2年連続で以前は高校内容だった内容が出されている)。文法の理解度で得点出来るかどうかが分かれたと思われる。
15点
長文読解
9文字以上で答える問題など、記述問題がやや難。
4点
英作文
2年前から形式が変わっているが、形式は基本的には同じなので、過去問題でしっかり対策が必須。

対策

長文読解対策として、これまでに学習した英文法、語形変化、和訳、英訳を学校、ネッツのテキスト、過去問など用いて繰り返し、かつ数多く解き、定着を図ることが大切。

国語

大問ごとの配点と傾向

大問
配点
単元
特徴や傾向
15点
小説
読みやすいが、記述がやや難。
8点
古文
現代仮名づかいや会話の問題。全体的に易。
19点
説明文
読みづらく、記述問題が難。
8点
作文
例年通りの内容。練習は必要。

対策

一朝一夕では身に付かないのが読解力。コツコツと読解→演習をこなすこと、作文は配点が8点と非常に重要なウェイトを占めるので、いろんなテーマをもとに作文の練習を繰り返すこと。

理科

大問ごとの配点と傾向

大問
配点
単元
特徴や傾向
12点
地学
全体的に易
13点
生物
全体的に易
11点
化学
読解力が必要な問題となっている。しっかり読めれば難易度は普。
14点
物理
例年は難しい計算問題が多いが、今年は難しい計算問題はなし。

対策

理科的な考察させる問題などが増えてきている。いずれの単元も定期テスト、診断テスト、かとう模試、入試過去問などを数多く解いていき、確実に定着させていく事が大事。

社会

大問ごとの配点と傾向

大問
配点
単元
特徴や傾向
15点
公民
記述問題が増えたが、全体的に易。
18点
歴史
基本問題が中心で、全体的に易。
17点
地理
資料読み取り問題が増えたが、全体的に易。

対策

一問一答形式で覚えるだけでなく、時代背景や与える影響などを考察するなど、深い理解が必要。知識を定着させたあとは実践問題を通して知識を活用する練習が大事。

香川県公立高校倍率

高校名
学科名
募集人員
一般選抜倍率
自己推薦選抜倍率
高松
普通
280
1.14
香川中央
普通
280
1.06
1.61
高松第一
普通
280
1.43
高松南
普通
160
1.37
1.92
高松南
看護
160
1.33
3.91
高松西
普通
280
1.20
6.50
高松東
普通
240
1.35
2.56
高松商業
商業
228
1.45
2.47
高松商業
英語実務
40
1.38
2.94
高松商業
情報数理
33
1.88
2.59
高松工芸
工芸
70
1.47
3.43