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大分県の高校入試情報

大分県の高校入試情報2024(令和6年度)

大分県公立高校入試変更点(令和6年度)

令和5年度からの変更は2023年6月21日時点の発表では予定されておりません。

大分県公立高校入試日程(令和6年度)

選抜方式1
推薦入学者選抜
出願受付日
2024年1月23日(火)〜1月26日(金)
検査日
2024年2月6日(火)・2月7日(水)
内定通知日
2024年2月7日(水)・2月8日(木)
合格発表日
2024年3月8日(金)
選抜方式2
一般入学者選抜
出願受付日
2024年2月13日(火)〜2月19日(月)
志願変更期間
2024年2月21日(水)~2月27日(火)
検査日
2024年3月5日(火)・3月6日(水)
合格発表日
2024年3月8日(金)

大分県公立高校入試

大分県の公立高校入試は,推薦選抜・一次選抜・二次選抜があります。出願は,原則1校1学科(1部)に限ります。ただし,一次選抜において,くくり募集をする学科(別府翔青、大分舞鶴)、2つ以上の学科が設置されている高等学校においては、選抜の資料を満たす範囲で第2志望を認めています。

大分県公立高校入試推薦入学選抜 概要(令和5年度)

推薦入試A
【募集人員】入学定員の50~100%の範囲で学校ごとに定める
【実施高校】別府翔青(グローバルコミニュケーション科)、大分舞鶴(理数科)芸術緑丘(音楽・美術科)
【選抜資料】調査書、推薦書、適性検査、面接、小論文
【推薦要件】志願する動機、理由が明白かつ適切、適性及び興味・関心を有する者
推薦入試B
募集人員】入学定員の20%以内(総合学科…大分西などは30%以内)
【実施高校】上記以外の高校
【選抜資料】調査書、推薦書、面接、小論文(一部のみ)
【推薦要件】スポーツ活動、文化活動、その他活動において成果を収めた者等で、詳細は学校ごとに定める

大分県公立高校入試一般入学選抜 概要(令和5年度)

〇調査書の内申点(260点満点)と学力検査(300点満点)の合計点によって選抜されます。
〇調査書の合計点と学力検査成績の比率(3:7~4:6の範囲)は学校ごとに定められています。
(3:7)  中津南、中津北、中津東、宇佐、宇佐産業科学、安心院、高田、国東、杵築、別府鶴見丘、別府翔青、大分上野丘、大分舞鶴、大分雄城台、大分南、大分豊府、大分工業、大分商業、大分西、大分鶴崎、鶴崎工業、情報科学、大分東、由布、臼杵、海洋科学、津久見、佐伯鶴城、佐伯豊南、三重総合、竹田、玖珠美山、日田、日田三隈
(4:6)  日出総合、芸術緑丘、中津南耶馬溪校、日田林工  
(5:5)   久住高原農業

大分県公立高校 調査書(内申書)配点

中1
中2
中3
計算式:(5教科×5段階評定)+(実技4教科×5段階評定×2)=65点満点
計算式:(5教科×5段階評定)+(実技4教科×5段階評定×2)=65点満点
計算式:(5教科×5段階評定×2)+(実技4教科×5段階評定×4)=130点満点

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大分県公立高校入試 一般入試出題傾向と対策(令和5年度)

数学

大問ごとの配点と傾向

大問
配点
単元
特徴や傾向
20点
小問集合
例年と変わらず10問で20点分出題される。基本的な計算や方程式で構成される。最後の1問は作図。
8点
関数の総合問題
一次関数とy=ax²のグラフの式を求める問題が出題された。(1)(2)は例年正答率が高いが、(3)の難易度が高い。今年度は(3)で格子点の問題が出題された。
8点
確率・データの活用
前半後半に分かれ、(1)は確率の問題、
(2)は箱ひげ図について出題された。
8点
関数の利用
文章が長いが、問題を把握すると難易度は高くない。日ごろから文章題になれることが必要。例年日常生活での数学の利用を想定して出題される。
8点
空間図形
例年難易度が高い。例年立体図形に関する問題が出題されるが、今年度は容器に関する図形の問題が出題された。
8点
平面図形
近年出題傾向が毎年異なる。今年度は三角形と相似が出題された。平行四辺形や円に関する問題が出題される。

対策

①夏までに中1・中2範囲をできるようにすること
→atama+や新研究を活用しましょう。
②簡単な問題は間違いがないようにしよう
→正答率が高い問題は間違えないように、普段から何度も見直しをする癖をつけましょう。
③発展・応用問題になれよう
→読解力を身に付け、発展問題に慣れて行こう。(atama+の+++を活用しましょう。)

英語

大問ごとの配点と傾向

大問
配点
単元
特徴や傾向
11点
リスニング
読まれる語数も配点、放送時間(9分)も昨年と変化なし。8問中6問が疑問詞を使った疑問文の返答を選ぶ問題であった。
10点
対話文読解適文補充
A、B2題構成。A・Bともに昨年度と傾向は変わらず。Aは読解重視の問題、Bは以前のような図の利用・選択肢が増えたが文補充問題で変化なし。ホバークラフトの話題。昨年度より易化している。
10点
英作文
使用する語数(10語または15語以上)及び配点は昨年度と変化なし。テーマは「外国の文化を学ぶことのよさ」でよくある話題。接続詞の使い方やwhyへの返答文を求められている
15点
対話文読解
対話文読解。長文の単語数は昨年と変わらない。本文をしっかり読み込むことで正解を導くことは可能。高校から降りてきた現在完了進行形が今年は出題されている。昨年は仮定法。別府の竹細工の話題。
14点
長文読解(スピーチ原稿)
大学入試共通テストや英検にも似た問題形式。昨年度の選択・英単語抜き出しのみから、英文を書く問題が1問復活したが、選択問題が多い。レベル的には易化している。

対策

①夏休みまでは、文法事項の復習、語彙力アップを優先する!
→atama+の単語テスト、aim@、100点特訓テキストのドリル、新研究などを利用して毎日学習すること!
②秋以降は長文読解対策に取り組もう!
→秋のネッツの入試対策講座の必勝ゼミや新研究などの問題を利用して、毎日1題取り組むこと!
③英作文対策として、教科書基本文や本文の音読!
→英作文の配点が15点(60点満点)。英作文はオリジナルを作るのではなく、基本例文をアレンジすることが大切!基本文を書けるようにする!

国語

大問ごとの配点と傾向

大問
配点
単元
特徴や傾向
10点
漢字・文法問題
昨年と変化なく、国語の基本知識や文法を問う問題構成で、漢字・熟語・行書など。手紙の書き方を用いる問題で日常的に活用する問題が出題されている。
15点
物語文の読解
登場人物の心情変化や人物像など定番の問題が多く、部活動の内容で比較的読みやすい。記述も本文中から探すものが中心だったが、選択問題の文章が少し惑わせるものが多い印象。
15点
論説文の読解
生物多様性に関する2つの文章で構成。比較しながら読むことで難易度をあげている。記述問題の字数は「40字以上45字以内」。対話文読解が1問あり、2つの文章から答えを導けるかがポイント。
10点
古典の読解
鎌倉時代の「宇治拾遺物語」からの出題。現代語と近いため比較的読みやすい。対話文読解も出題されたが記述は1問のみ。本文読み取りに関する選択肢が少し複雑になるため、場面描写に気を付けて読み解くこと。
10点
表現・作文
昨年度と変わらないが、読み取る資料4つと多い。新聞記事などで文章量を増している。表現効果などの選択肢あり。また作文の語数が昨年度「100字以上120字以内」から「80字以上120字以内」

対策

①知識問題(漢字・熟語・敬語・行書・文法問題など)毎日の反復演習に努める!
→国語受講者は「みにつく国語」や学校教材などで繰り返し練習しましょう。
②自分に合った勉強のやり方を見つけて、正しいノートや記述を作れるようになる!
→日ごろから自学ノートなどの宿題で「ただ埋める写経」のようなノートではなく、あとから見返しても学習できる「見直しできるノート」を作り、記述の精度をあげていきましょう。
③時間配分を日ごろから意識した学習を取り組みましょう!
→入試は各科目50分しかありません。国語は時間配分が物を言います。毎日の勉強時間も予め時間を決めて取り組む姿勢を少しずつとっていきましょう。だらだら3時間以上勉強するよりも、短時間で集中して勉強するほうが頭に入ります!

理科

大問ごとの配点と傾向

大問
配点
単元
特徴や傾向
20点
小問集合
例年通り4分野から配点的にも均等に出題されている。単元は反射、天体、水溶液の濃度、電気と電流。
10点
化学分野(化学変化)
石灰石と塩酸の反応。実験の数値を計算し、作図や後の問題で使用するため、正しく実験内容を理解しておく必要がある。地学から1問出題。
10点
生物分野(生物の分類、成長と生殖)
1点問題が多く、多種多様な設問が設定されていた。植物の分類、染色、細胞分裂、生殖など。幅広い知識が必要。
10点
物理分野
(力学的エネルギー)
振り子を使った力学的エネルギーの問題。頻出問題に加えて、振り子を指で弾きエネルギーを加えた際の力学的エネルギーを問うなど、全体を通して難易度は高め。
10点
地学分野(地震)
スタンダードな地震の計算と記述の問題。計算の練習をしておくと対策できると思われるが、最後の2問でどちらも2点のため時間配分が鍵になった。物理の音も出題。

対策

①基本的な語句は全部書けるように!
→新研究などを使い、定期的に復習しましょう。
②かたよりなく、万遍なく勉強すること。
→夏休み終了までにatama+中1・中2範囲を100%に!
③実験の内容を理解する。
→単純な実験からの出題だけではなく、融合問題や実験の論理を理解しているかを問うものが多いのでなぜそうなるのかを理解しておく。

社会

大問ごとの配点と傾向

大問
配点
単元
特徴や傾向
13点
地理(人口・貿易)
テーマに即して満遍なく出題されている。用語を知っていることを前提に、記述でなくても背景を説明できる力を求めている印象の問題が増えた。資料増。
17点
歴史(日本と中国)
一問一答形式はほぼなし。広くそして場所や理由など知識の深さを必要とする問題。今回の難問その1
12点
公民(政治・経済)
『合理的配慮』『立憲主義』など太字ではあるが漏れがちなところまで出題された。理解を必要とする記号問題も増えた印象。
9点
地歴中心融合【アジアハイウェイ】
主要知識から少し外れた問いが多く、戸惑った受験生多数。広い社会科知識を必要とする今回の難問その2
9点
三分野融合資源・エネルギー問題
The資料読み取り問題。情報量が多く難しく見えるがほか大問より難易度は下がった。パリ協定は公民第6章、重要語句は最後まで範囲となること実証。

対策

1.3年間の学習内容は遅くとも2学期までに終わらせて、資料読み取り問題→記述問題の順に解答の精度を高める。
2.総合問題への対応力をつけるために、過去問に囚われない多種類の問題演習を行うべし
3.入試の社会科≠暗記、図表の理解とその背景まで押さえた人が高得点!覚えた知識の活用が大前提。言い換えれば覚えていないと問題に一切太刀打ちできない・・・

大分県公立高校倍率

高校名
学科名
募集人員
一般選抜倍率
推薦選抜倍率
大分上野丘
普通
320
1.12
1.00
大分舞鶴
(全学科)
320
1.38
1.73
大分雄城台
普通
240
1.27
1.06
大分南
(全学科)
200
1.15
1.18
大分豊府
普通
240
1.50
1.21
大分工業
(全学科)
320
1.13
0.88
大分商業
(全学科)
240
1.15
0.90
大分西
総合学科
240
1.50
1.50
大分鶴崎
普通
240
1.33
1.31
鶴崎工業
(全学科)
280
1.10
0.82
情報科学
(全学科)
160
1.42
1.13
大分東
(全学科)
120
0.89
0.21
臼杵
普通
175
1.03
1.18
三重総合
(全学科)
150
0.85
0.37
竹田
普通
140
1.09
0.50