専門学科及び総合学科における特別入学者選抜の募集人員の比率について、これまでは募集定員の50%を募集、となっていたが、各高等学校の募集定員の50%~80%までの間で、各高等学校で学科ごとに設定できることになった。(一部普通科は30%)
(例)岡山一宮高校 理数科50%(前年と変更なし)西大寺高校 国際情報科50%(前年と変更なし)/商業科80%岡山工業高校・東岡山工業高校・岡山東商業高校・岡山南高校・倉敷中央高校・倉敷工業高校 各学科80%倉敷商業高校 各学科75%
詳細は令和6年度岡山県立高等学校入学者選抜実施大要により令和5年7月に岡山県教育委員会より公表される予定です。
学力検査(350点満点)70点満点×5教科=350点満点
※岡山朝日高校は、国語・数学・英語は独自問題
調査書(200点満点)
「学習の記録」に記載された各学年の評定を基に換算される
1年:5段階×9教科=45点満点
2年:5段階×9教科 =45点満点
3年:5段階×9教科×2=90点満点、5段階×4教科=20点満点
専門学科、総合学科、一部の普通科で実施され、定員に対して50~80%の募集人員。調査書、学力検査(3教科)、面接、選択実施する検査によって選抜される。
学力検査自校作成問題:岡山朝日高校
ポイント① 計算問題を確実に解けるようにしよう!大問1の配点が最も高く、まずは正確な計算力が求められる。大問1以外も計算ミスをなくすことで全体の得点率が高まるので、まずはここから。
ポイント② 累積度数・四分位範囲・箱ひげ図・反例の対策をしよう!新単元内容の出題頻度が高まっている。昨年度は「四分位範囲」・「箱ひげ図」、今年度は「箱ひげ図」「反例」から出題された。また、「箱ひげ図」が大問としても出題された。新単元の学習には必ず時間を取ること。
ポイント③ 応用問題(文章題・証明問題)の対策をしよう!難関校を目指す場合、夏までにポイント①・②を終わらせて、夏以降は入試レベルの問題に取り組み、初めて見る問題を解くことに慣れる。過去数年分の問題を見て、本番までにどのレベルまで解けるようになる必要があるのか確認しておこう。
ポイント① 英単語(動詞)・文法・熟語を覚えよう!英単語・文法・熟語は全ての大問(リスニング・英作文・読解)に共通して必要なものである。単語・文法・熟語を覚えきれていれば、6割は取れる。動詞を適する形(過去形・過去分詞など)に書き変える問題も毎年出るので、動詞の不規則変化は必ず覚える必要がある。
ポイント② リスニング問題の練習をしよう!リスニングの配点が大きいため、積極的にリスニング対策をおこなう必要がある。リスニング用教材を活用しながら、多くの問題に触れること。
ポイント③ 対話文・長文読解の解き方を身に着けよう!長文に割ける時間が限られるため、文章全てを読むのではなく、要点を掴みながら解き進めたい。ストーリーを把握したり前後の文章から必要な情報を抜き取る練習が必要。
ポイント① 比重が高い論説文の対策は必須!古典は詩歌を題材にした論説文が出題されることが多いため、全体的に論説文の比重が高くなる。解答の根拠を意識して問題演習を行い、初見の文章の読み取り方・答えの見つけ方を身につける。
ポイント② 知識問題で確実に得点しよう!漢字の読み書き、接続語、文法問題など知識問題は毎年必ず出題される。コツコツと知識を蓄え、確実に得点できるようにする。
ポイント③ 日頃から時間を意識して解こう!本文から読み取る問題が増えているため、解答に時間が多く取られる恐れがある。大問1つにかけられる時間は約10分。筆者の意見には線を引くなど、読み返す回数が最小限になるよう、日頃から時間を意識して解くことが必要である。
ポイント① 重要語句の早期習得をしよう!性質や現象は説明をできるまで理解を深める。
ポイント② 実験やレポートをもとにした問題を練習しよう!「何を問われるのか、どんな答え方をすればよいか」を把握しておく必要がある。実験については動画なども活用してほしい。理科の学習は、「見て→調べて→理解する」がおすすめ。
ポイント③ 様々なパターンの問題に触れよう!各分野の複合問題が増えている。過去問を含め多くの問題を解き、教科書の内容と結び付けることが重要。
①時代順に起こった出来事を年表でまとめて整理しよう!ここ数年、並び替え問題は必ず出題されてる。
②グラフ・資料を、正しく読み取れるように練習しよう!選択肢とグラフ・資料を見比べながら解く練習をする。
③文章記述は語句、背景の説明ができるようになろう!出題の約1/3が説明しなさい等の文章記述の問題。