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佐賀県の高校入試情報

佐賀県の高校入試情報2024(令和6年度)

佐賀県公立高校入試変更点(令和6年度)

・本年度も、東西2学区に分かれていた普通科の通学区域と県外募集の上限は廃止。
・一般選抜の追検査などは3月11日に実施。ただし、追検査を受検できるのは、インフルエンザやコロナウイルス感染症などの急な疾病や、やむを得ない事情により、一般選抜の学力検査などの一部またはすべてが受検できなかった者、あるいは感染症などの影響で志願先高等学校の学力検査などが中止・中断され受験できなかった者に限定される。

佐賀県公立高校入試日程(令和6年度)

選抜方式1
特別選抜
出願受付日
2024年1月30日(火)~1月31日(水)
検査日
2024年2月6日(火)
合格発表日
2024年2月13日(火)
選抜方式2
一般選抜
出願受付日
2024年2月19日(月)〜2月20日(火)
検査日
2024年3月5日(火)・3月6日(水)
合格発表日
2024年3月13日(水)

佐賀県公立高校入試

内申点は、9教科5段階評定で、中学3年間の成績が対象です。特別活動の記録や行動の記録等、評定以外の記載項目も点数化して、合否判定に用います。一般選抜には、選考Ⅰと選考Ⅱがありますが、高校/学科により調査書の評価基準が異なります。選考Ⅰから先に行います。選考Ⅰは、調査書と面接の比率が高く、学力検査の評価割合は50~70%の範囲です。学力検査は、傾斜配点を行うなど高校/学科によって満点が異なります。高校によってさまざまですが、募集定員の10~30%を募集します。選考Ⅱは学力検査の比率が高く、約70%です。多くの高校が、調査書と面接で100点満点、学力検査を5教科250点満点としています。

佐賀県公立高校入試特別選抜 概要(令和5年度)

学力検査、実技検査、実績評価表、面接、調査書を総合的に評価する。
学力検査は国後、数学、英語の3教科を実施。学力検査、実技検査、実績評価表を合わせた評価の割合を、全体の50%以上とする。  

佐賀県公立高校入試一般選抜 概要(令和5年度)

調査書の内申点(135点満点)と学力検査(250点満点)の合計点によって選抜されます。

佐賀県公立高校 調査書(内申書)配点

中1
中2
中3
計算式: 45点
計算式: 45点
計算式: 45点

傾斜配点のある学校

佐賀西、致遠館(理数)、唐津東

佐賀県高校入試個別相談

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佐賀県公立高校入試 一般入試出題傾向と対策(令和5年度)

数学

大問ごとの配点と傾向

大問
配点
単元
特徴や傾向
10点
小問集合
計算、図形(平面、立体、作図)、箱ひげ図から出題。基礎的な問題が多い。過程が長めのものが目立つ。
10点
方程式(文章題、図形)
文章題:連立方程式の利用(会話)
 図形:動点と体積
10点
関数
例年通りの比例定数、直線の式、座標、図形の面積
10点
図形
相似な図形の証明、直線の長さ、面積比などを求める図形の総合問題が出題。
10点
確率、規則性
確率:サイコロとコマの移動規則性:タイルの敷き詰めと図形

対策

①計算精度、計算スピードの向上
 
制限時間内に解き切る
②数学的思考力の養成
  初見問題にしっかり対応
③会話形式問題の演習
 
読解力の向上

英語

大問ごとの配点と傾向

大問
配点
単元
特徴や傾向
10点
リスニング
質問、会話文、スピーチをもとに正しい選択肢や文章を選ぶ。今回、問4では英作文形式。
10点
英作文
会話の成立やスピーチ原稿の内容に合うように、指定された文字数で英作文する。語句指定もある。
10点
対話文読解
短文読解
対話文読解は付随するイラストを見て、正しい選択肢を選ぶ。短文読解は文章にふさわしいタイトルを選ぶ。また、広告の内容に合う英文を選ぶ問題も出題。
10点
対話文読解
指示語の内容や英文の適切な挿入場所、内容理解、本文合致問題など、頻出な読解問題。
10点
長文読解
理由を答える問題、穴埋め問題、グラフの活用や内容理解の問題が出題。文量が多くなっていきているため、読むべき箇所を、上手に絞りながら、解き進めていく必要性がある問題が多い。

対策

①単語力の向上 単語力は基礎かつ最重要
②文法の理解 文法事項を理解は丁寧に
③長文読解の読み方 問題を見て、読むところを絞る

国語

大問ごとの配点と傾向

大問
配点
単元
特徴や傾向
11点
漢字の読み書き、作文問題
例年通りの形式。作文は、配点が5点ある。空白にせず、書いてみることで、点数を掴んでほしい。
14点
論理的文章の読解
本文もそうだが、問題文の分量が多くなってきている。限られた時間で、上手に読み取る練習が必要。
14点
文学的文章の読解
登場人物が多い物語の出題が多い。相関関係を意識して、読解を進めていく必要がある。
11点
古文の読解
今年度は漢文の出題がなされた。書き下し文形式、現代語訳のヒントになるものの記載はある。

対策

①作文は必ず書く! 作文は1番配点が高い
②現代文では速読・精読を意識! 普段からの積み重ねが大事
③古文は基礎固めをしっかり! 教科書レベルの語彙、文法理解

理科

大問ごとの配点と傾向

大問
配点
単元
特徴や傾向
10点
小問集合
4単元それぞれから基礎的な問題
10点
生物
植物、動物分野。動物のからだのつくりや分類、光合成に関することが出題。
10点
化学
酸とアルカリ、中和の分野。化学反応式、中和滴定の量的関係が出題
10点
地学
大地の変化の分野。化石の種類、岩石の分類、柱状図の作成などが出題。
10点
物理
力学の分野。力学的エネルギー保存、仕事の原理、フックの法則などが出題。

対策

①正しい知識、公式の暗記​ 基礎力の徹底
②計算問題への対応​ 計算過程の理解
③複数の知識の活用 暗記だけでは不十分!

社会

大問ごとの配点と傾向

大問
配点
単元
特徴や傾向
9点
【地理(世界)】
アメリカ、東南アジアについて
地図やグラフ、写真を参考に、語句を答える問題、正しい選択肢を選ぶ問題が多い
8点
【地理(日本)】
九州各地の特徴について
地域性を意識した(佐賀県、北九州市)問題が出題された。
9点
【歴史】歴史博物館を訪れて
弥生時代から室町時代までの歴史(遺跡)についての会話を基に、問題が出題されている
9点
【歴史】明治時代以降の教育について
移り変わりについて、カードに書かれた情報と資料を基に、問題が出題されている。
8点
【公民】
グローバル化について
レポート、メモをもとにして、議定書、協定、日本国憲法14条の内容について、出題がされている。
7点
【公民】
現代社会における経済
キャッシュレス、労働問題、契約に関する法律、貧困問題など、現代の問題を意識させるような出題となっている。

対策

①知識の習得は早めに 暗記ノート作成
②資料の読み取りへの対策 着目点の理解
③記述問題への対策 根拠や流れも暗記

佐賀県公立高校倍率

高校名
学科名
募集人員
一般選抜倍率
特別選抜倍率
佐賀西
普通
280
1.15
致遠館
普通
58
1.28
致遠館
理数
70
1.07
佐賀北
普通
207
1.37
1.60
佐賀北
芸術
24
1.04
上に含む
鳥栖
普通
122
1.10
0.89
佐賀商業
商業
158
1.47
1.24
佐賀商業
グローバルビジネス
上に含む
1.47
上に含む
佐賀商業
情報処理
40
1.20
上に含む
佐賀工業
機械
30
1.17
1.10
佐賀工業
電気
36
1.22
上に含む