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春にすべきは予習?復習?

春にすべきは予習?復習?

みなさんこんにちは!1対1ネッツ熊本エリアです!

4月に入りいよいよ新学期が始まりますね。春休みの宿題や勉強は進んでいますか?生徒のみなさんから話しを聞くと中には春休みの宿題が出ていない中学校もあると聞いて驚いています。春休みの宿題が出ていないというみなさんは自分で勉強をしておかないと新学期になったときに、他の学校のみんなに比べて学習が遅れてしまいます。

また新学年を迎えるにあたり、前学年の復習をした方が良いのか、次学年の予習をした方が良いのか、学習習慣をつけるにはどうしたらよいのかという質問をよく頂きます。そういったお悩みに対して今回はお答えしたいと思います。

・予習と復習どちらが大事?

予習と復習のうち、まずは復習から取り掛かるようにしてください。

なぜ復習が大事なのか、中学数学を例にして見てみると、それぞれの学年で1学期に学習する主な単元は次のようになっています。

中学1年生:正負の数、文字式の計算、1次方程式

中学2年生:式の計算、文字式の利用、連立方程式

中学3年生:多項式の計算、展開・因数分解、2次方程式

見るからに関連のある単元が出てきていることがわかります。

新学年では以前習った内容を基にしてステップアップした内容が出てきます。前学年で習った内容が分からないままだと似た内容や発展内容が出てきた時に躓いてしまいます。

そのため復習が済んでから予習に取り掛かるのが効率がよいでしょう。

中学1年生に上がるみなさんは小数や分数などの基本的な計算の復習を、中学2・3年生に上がるみなさんは前学年の1学期内容をしっかりと復習しておきましょう。

また、予習に関しては一人で新しい内容を理解することは時間がかかることも多く、問題を解くのにも誤った解き方を覚えてしまう可能性があります。日頃から予習をたくさん進めていて慣れている生徒はともかくとして、基本的には1対1指導などで先生が分かりやすく教えてくれるタイミングで進めると効率がよいでしょう。

特に勉強習慣が定着していないという人は集中できる時間にも限りがあると思います。大切なのはメリハリをつけて毎日取り組むことです。ロンドンの大学の研究では、勉強などの行動に関わる習慣化には約1カ月が必要だと研究結果が出ており、特に初めの7日間は継続が難しいと言われています。今の時期から毎日勉強をして、まずは春休みが明けるまではきつくても頑張ります。そしてその後も1カ月継続をすることができれば5月になる頃にはあなたにも立派な学習習慣が身についているはずです。

1学期の定期テストに向けて勉強を頑張ろうと思う人は今日からでもまだまだ間に合います。

ネッツでは学習習慣定着のお手伝いや学習カリキュラムのご相談等も承っています。些細なお悩みでも是非お気軽にお問い合わせください。

みなさまのご連絡お待ちしております。