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大分県立高校入試 ~各科目の傾向と対策~

大分県立高校入試 ~各科目の傾向と対策~

おはようございます!こんにちは!こんばんは!

1対1ネッツ大分です。

早速ですが、前回のブログでは大分県立高校の入試の仕組みについてお伝えしました。今回は学力検査の各科目の傾向と対策についてです。各科目の配点は60点×5教科の300点満点となり、内申点も含めると全体の7割程度の点数を占めています。目標点数を取るためには、出題傾向や配点を熟知しておくことが必要です。

★国語

1, 知識問題  10点

2, 文学的文章 15点

3, 説明的文章 15点

4, 古典    10点

5, 表現・作文 10点

〇傾向と対策

知識問題は漢字や熟語、行書について問われる。四字熟語の知識も必要で毎年同じような問題形式。記述問題の字数が長くなっている傾向にある。選択肢の問題も答えとなる根拠も文章にして説明できる力が必要。話し言葉ではなく書き言葉で表すことが必要であるため、考えを文字に起こして文章を書く練習が必要。

★数学

1, 小問集合   20点

2, 関数   8点

3, データの活用 8点

4, 数と式・方程式 8点

5, 表現・作文 8点

6, 平面図形   8点

〇傾向と対策

小問集合の配点が最も高く、各分野の基本問題が一問一答形式で出題されるため、満点を取りたい。データの活用問題の難易度があがり、読解力も問われるような問題になっている。計算は反復練習してミスをしないように、大問2以降は解法を言葉でも説明もできるようにしておくことが重要。

★英語

1, リスニング  11点

2, 対話文   10点

3, 英作文   10点

4, 長文読解   14点

5, 長文読解   15点

〇傾向と対策

ほとんどが長文問題。問題形式は毎年ほぼ同じ。テーマに沿った、15語程度の英作文の問題も毎年出題される。英文を多く読むためには語彙力や文法知識はもちろん、集中力も必要。

特に単語は現学年までのものは都度おぼえておかないと、3年生になってからでは間に合わない。さあ今すぐ単語帳を開きましょう!

★理科

1, 生物分野 10点

2, 化学分野 10点

3, 物理分野 10点

4, 地学分野 10点

5, 小問集合 20点

〇傾向と対策

数学同様に小問集合は4分野の基本問題が出題。4分野とも均等に出題され、配点も高いので満点めざしたい。そのため4分野バランスよく勉強をすることが必要です。苦手な分野にも向き合おう!

★社会

1, 地理分野  13点

2, 歴史分野   17点

3, 公民分野   12点

4, 地歴融合   9点

5, 3分野融合   9点

〇傾向と対策

知識問題が多いが、近年は用語を知っているだけでは解けない問題が増えてきている。用語の意味や関連についてもおさえておく必要がある。大問5は新聞やニュース、で取り上げられるテーマを切り口に、問題が出題。昨年のテーマはSDGs。

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