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都立高校入試の攻略!

都立高校入試の攻略!

こんにちは!上板橋駅前校の大山です。中高生はちょうどテスト期間の真っ最中なので、上板橋駅前校教室は今最高に勉強モードです。最近は自習の生徒も増え、教室の自習席が埋まる日も、ちらほら増えてきました。嬉しい変化ですね!

さて都立高校の受験については、2次募集を除けばあとは合格発表のみになりました。長かった受験もひと段落、私も一息ついちゃって…なんて暇はもちろんございません。受験が終われば、次の受験をもう考え始めますよ~~!

本日は都立高校の受験システムについて、詳しく解説していきます。面談をしている中でも、やはり詳しく知らない方も多く見受けられます。一度ここで整理しておいて、来年度の受験に備えておきましょう。

【1020点満点】

東京都の入試は、1020点満点です。同じ高校に出願した人の中から、点数が良い順に合格がついていきます。定員に達したら、合格基準点に届いていても不合格となってしまいます。(もちろん、出願人数などに左右されるので必ずぴったり定員どおりかは年度ごとに違います。)皆さんの目標はこの1020点のうち少しでもいい点数を取ることになります。

【テスト7割】

1020点のうち、700点分は当日のテストによって点数が決まります。国・数・英・理・社、それぞれ100点満点で合計500点のテストを受け、それを700点満点に計算しなおします。これが当日のあなたのテストの点数です。いわゆる「受験勉強」というのは、この当日の点数を上げるためにしていくもの、ということですね。

【内申点3割】

1020点のうち、300点分は内申点によって決まります。通知表に書かれている1,2,3,4,5の成績を、300点満点に計算しなおします。ここで重要になってくるポイントが副教科!音楽・美術・体育・技術家庭科の4科目は成績が2倍されます!例えば、音楽の成績が「4」だった場合、計算上は「8」として扱われるということになります。これがあなたの内申点の点数です。学校のテストで良い点を取ったり、提出物をきちんと出したりすることはこの点数を上げることに繋がっていきます。

【スピーキングテストで+20点】

1020点のうち、のこり20点はスピーキングテストのESAT-Jによって決まります。配点自体は大きくないですが、点数をしっかり狙っていきたい人は対策が必須です。慣れていないからと言って軽んじず、しっかり対策をして臨みたいですね。
さて、今皆さんがしている勉強がどの点数に繋がっているのか少しはイメージできたでしょうか?文字だけの説明では少しわからなかったという方、もう少し詳しく話を聞きたいという方に朗報です。

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