
こんにちは。ネッツ鹿児島エリアです。
つい先日、みらいミッテの読書感想文レッスンを実施しましたので、本日もレッスンレポートをお届けします。
小学生のお子様は、「原稿用紙3枚もどう書いたらいいかわからない」と思われている方も多いのでは?保護者からも、「どうアドバイスしたらいいかわからない」「毎年書かせるのに苦労している」というお声をチラホラいただきます。
みらいミッテの読書感想文レッスンは全3回。
オリジナルテキストでは、読書感想文に使いやすい文の例や、表現を広げるために使える、気持ちを表す様々な言葉も紹介しています。
●レッスン1:本の選び方・読み方の学習
初回は本の選び方から。読書感想文が書きやすい本とそうでない本がありますので、作文が苦手な人は、まずは書きやすい本の中から選ぶことをお勧めしています。
読書感想文が書きやすい本とは
◎自分の好きなことが書かれている本
◎登場人物が自分に似ている本
◎登場人物と自分を比べられる本
◎課題図書
などです。
そして本選びは保護者任せにせず、必ず自分で、実際の本を見てから決めることが大事。本の題名や表紙の絵、本の帯に書かれていること、文字の大きさやページ量などを見て自分が読めそうだと思った本を選ぶといいですよ。読書感想文のために読むと決めた本との出会いについても、感想文の重要な材料です。
本が決まっても、すぐには読みません。まずは読む前の印象を、ワークシートに書いていきます。その本を選んだ理由、題名や表紙の絵から想像したこと、本のテーマに対して、自分が本を読む前に考えたことなどを、事前に書き留めておきます。これも読書感想文の「はじめ」の部分に書く材料になります。
そして絶対にやっていただきたいのが、レッスンで指導する【本を読むコツ】を踏まえて読むこと。好きな言葉や場面、気持ちが動いた場面、話の中で大切だと思ったところなどを見つけて付箋をはり、自分が感じた気持ちや感想をメモしておきます。このときのメモをもとに、感想文の『なか』にあたる部分を書くのでとても重要な作業です。
●レッスン2:書き方の学習・内容の整理・作文開始
読書感想文の『はじめ』『なか』『おわり』にあたる部分を、テキストに紹介されている文の例を参考にして下書きします。まずは『なか』から考えます。宿題で書いてきてもらった付箋をもとに、お話の説明と自分の感想や考えたことをワークシートに書いて整理したあと、ワークシートを見ながら下書きをします。書き方に詰まっても大丈夫。先生がたくさん質問していきます。「どうしてこの場面が心に残ったの?」「自分だったらどうする?」「そこを読んでどんな気持ちになった?」「同じ経験はある?」質問に答えていくうちに、何を書けばよいかがまとまっていきます。『はじめ』と『おわり』の部分も、ワークシートを使うとスムーズに書くことができますよ。
●レッスン3:推敲・完成
『はじめ』『なか』『おわり』の下書きができたら、読み返して文の順番を考えます。推敲をして、より適切な表現がないかも考えます。推敲が終わったらいよいよ原稿用紙に書きます。原稿用紙の使い方を確認して書いたあと、最後に題名を考えます。かっこいい題名にするためのコツも学びます。最後に音読をして書き間違いがないか、1文が長すぎないかなどをチェックします。
やることが明確になると、何を書いたらいいかで悩む必要がなくなるので、だらだらと時間をかけることなく読書感想文を書くことができます!読書感想文がまだ終わっていなくてお困りの方は、ぜひご相談ください。日程も相談に応じます。
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