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高校受験のあり方が変わる・・・第二弾!!

高校受験のあり方が変わる・・・第二弾!!

私立大学の合格発表により、続々と合格の知らせが舞い込んでくる今日この頃ですが、卒業を前に、満面の笑顔で幸せのバトンをつなげてもらっております。みんな今年もありがとう!!まだ国公立大学二次試験、公立高校一般試験が控えております。無事にバトンがつながり、全員がゴールできるように、ラストスパート頑張りましょう!!

さて、公立高校受験の変更前倍率が発表されました(現在、変更受付中です)。昨年は特色化選抜により、変更者が例年をはるかに上回りました。今年はどうでしょう。昨年は定員割れの学校へ流れる傾向がありましたが、今年も同様なケースが考えられます。中学校側は変更の手続きで大忙しになりますが、我々も特色化選抜が加わった時点で、それを見こした進路指導を面談で反映しております。実際に、特色化選抜の受験者総数が一昨年は3000人台であった内定者定員が昨年は5000人台、今年は7000人台と急激に増加しております。もちろん特色化選抜を採用する高校が増えたことが増加の一因ですが、内定の動向を見誤らないように注意しなければなりません。特に第5学区は昨年と違って、特色化選抜を志願した生徒が増加しています。そのため昨年とは比較にならないくらい、内定がもらえない生徒が増えました。一般試験を受けることになる生徒は、一般入試合格枠が狭まっているため、実質倍率が高くなっている高校もあります。今は志願先変更受付期間のため、決定ではありませんが、最終倍率の発表時は、昨年のように何十名単位での変更があるように思います。いずれにせよ、一般入試合格枠自体が少ない学校では、実質倍率が高まるため、受験生にとって不安がよぎります。ここは強い目標意識をもって、入試の点数を1点でも多く獲得することを考えるのが一番です。福岡県の入試問題傾向を踏まえると、自分の弱点をカバーする勉強に焦点をあてて、ミスをせず、確からしさを高める学習を行うことが大切です。過去に受けた模試のやり直しや過去問を解いたときの結果をもとに、苦手な問題や単元をなくす勉強方法で、1点1点にこだわる対策をしましょう。全員合格を目指し、最後まで応援致します。みんな頑張れ!!!