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「高校受験の風物詩が変わる・・・!」

「高校受験の風物詩が変わる・・・!」

受験シーズンになると、受験校へ向かうたくさんの子どもたちの姿を取り上げるニュース番組が多くなりますね。この時期の風物詩として紹介されております。今は、私立大学や私立高校受験の真只中です。ここ福岡では、令和6年度公立高校入試の特色化選抜が実施され、内定者が決まりました。受験者の皆さん、お疲れ様でした。合格内定を勝ち取った皆さん、おめでとうございます。また、内定をもらえなかった皆さんは一般入試に向かって勉強に励んでいると思います。応援しております。

今回は、福岡の第5学区の特色化選抜を実施した高校についてお話致します。普通科の高校は、筑紫丘高校と福岡中央高校以外は全て特色化選抜を実施しました。特色化選抜データをもとに、お話致します。昨年と比較して今年の結果を見ていきます。

福岡 第5学区 倍率 特色化選抜

第5学区の特色化選抜の上限人数はあくまで目安ということで、内定を多く出す高校が多いようです。そもそも志望する生徒が増加しております。実施高校が増えたこともあり、分散するかと思いましたが、昨年と比べると、競争率は逆に激化しているようです。着目するところは、3月に実施される一般入試の合格枠です。昨年は武蔵台高校の32人には驚きましたが、今年は100人を下回る高校が増えました。特に筑紫高校は推薦入試も実施するため、内定者は確定しておりませんが、50名を下回る可能性が高いです。

表題にも上げましたが、入試の風物詩が大きく変わるように思います。多くの塾関係者が入試当日校門前で、応援にかけつけ、何百人もの受験生の中から、名簿を片手に受け持ちの生徒を探し、緊張をほぐすために元気付けたり、声掛けしたりしながら、試験会場に送り込んでおりましたが、その光景も変化していくのかもしれません。