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「過程」と「根拠」のつながり

「過程」と「根拠」のつながり

こんにちは、長崎エリアです。

春も刻一刻と近づき、桜が咲いたという報せも、順次飛んできていますね。中の人は、最近、また勉強を始めました。何の勉強かと申しますと、「中学受験の算数」です。恥ずかしながら、20数年生きてきて、中学受験を経験したこともなければ、小学生時代の宿題では、図形の面積の問題が分からなかったこともありました…。(特殊な図形でした、加わったり、削れたりするタイプです。苦手な生徒様も多いことだと思います。)

お家で泣きながら、プリントを解き、間違えては消して、と、解き終わった頃にはプリントもぐちゃぐちゃに。私の辛そうな様子を見ていた祖父母が、両親に、何度も塾通いを進めるほどでした。中3でさすがに受験を見据えて塾には通い始め、高校でも結果通いましたが、中3よりも前で、勉強が分からない、困ったという壁にぶつかったことは何度かありましたので、「早めに通いたかったな」と思うことがありました。

塾業界に携わるようになり、年々、中学受験を検討される生徒様が少しずつ増えてきており、アドバイスする側として、今からでもしっかり学びたい、と思い、毎日奮闘しています。

植木算や周期算など、学んでいくと、奥が深いことを強く感じました。じっくり難しい問題に取り組む小学生の皆様を見て、ただただ感心する日々です。しかし、何となくの勉強では、得られるものに限りが出てきます。中の人が生徒さんにいつも伝えているのは、「求める過程」と「答えの根拠」を大事にしてほしいこと、です。

特に、算数や数学では、公式や図の中に隠れている関係性が理解できていれば、計算をしなくてもすぐに答えが分かる問題もありはしますが、図に補助線を引いてみたり、式を立ててみたりなど、「求める過程」を考え、作っていくことがより重要と考えています。

これは、中学受験に限らず、小学校や中学校の教科書での学習でも大事にしてほしいことです。

「なぜこうなるのだろう」「どうすれば答えが求まるのだろう」「簡単に求められないかな」

など、「考える姿勢」を意識してほしいと思います。

ネッツの1対1指導では、「ただ問題を解く」ではなく、上記でお伝えした、「求める過程」や「答えにたどりつく根拠」を意識して、問題を解く練習を行えるので、「実になる」勉強が実現可能です。

ネッツの先生と一緒に、勉強に自信が持てるようになりましょう!