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こんにちは。1対1ネッツの佐々木です。
小学生・中学生・高校生の皆さん、ついに今週から新学期が始まりましたね!
ご進学・ご進級おめでとうございます!!
春休みの内に、新学期に向けての準備は十分にできたでしょうか?
1対1ネッツでは新中3生たちに真の高校受験生となってもらうためRCC文化センターを会場にした「受験勉強会」を、先週火曜4月1日に開催しました。
写真はホームルームの様子です。どの生徒も真剣な眼差しで担当の大世戸先生の話を聞いている所です。
そう言えば会場近くの川沿いには桜並木が数多く見られますから、桜の花を見て「今年は頑張ろう!」と思った生徒も多かったかもしれません。

ところで日本人は桜の花を「精神の美しさ」や「純潔」を表すものとしていますが、西洋の人々はこれらとは別に「優れた教育」という意味を桜に読み取っています。
そのきっかけを作ったアメリカの有名な大統領がいますが、誰だか分かりますか?
中学校の社会・歴史にも出てくる人物です。
A ワシントン
B リンカーン
C ウィルソン
D ルーズベルト
正解はAのワシントンです。ワシントンは子供の頃、父が大切にしている桜の木を切ってしまい、そのことを正直に謝ったという有名なエピソードがあります。
ワシントンの伝記を読んだことがある人なら、ここまで読んで「ああ、そんなことあったかな」と思い出した人もいるのではないでしょうか。
実は、暗記が得意になるポイントはここにあります。
暗記が苦手だという皆さんは「1つの言葉=1つの意味がある」と考え、それを何十個、何百個覚えないといけないと思ってしまっていないでしょうか?
もちろんそう考えることも大事ですが、それだけではなく「1つの言葉=いろいろな意味がある」と考え、さらにいろいろな意味から連想される言葉を見つけていくことで、結果としてたくさんの言葉を覚えるというやり方もあります。
暗記が得意な人って実はこんなことを考えているんじゃないでしょうか?
①「サクラの花はワシントンと関係あるんだ…」→「ワシントンって確か初代大統領で、アメリカ独立戦争をしてたよな」→「アメリカと戦争してたのってイギリスだっけ?イギリスってどこだろう?」→地図を調べて場所を覚える!
②「サクラの花って時間が経つと散っちゃうよね…」→「散るってことは花弁が離れることだから、離弁花類だよね!」→「離弁花類は双子葉類の一つだったけど、もう一つは何だったっけ?」→理科の教科書を見て合弁花類だったことを思い出す!
③「サクラの花からサクランボってできるよね。サクランボって何県でつくられてるんだっけ…」→スーパーで買って食べた時のことを思い出す→「山形県だった!そういえばサクランボには種があったよな…ってことは種子植物じゃん!」→植物には種子をつくるものとつくらないものがあることを覚える!

自分1人では思いつかないようなことも、誰かがヒントを与えてくれれば、新しい方向が開けてくるかもしれません。
そのためには、やっぱり1対1指導ですよね!今年もネッツで自分の新しい花を開かせましょう!