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どこを伸ばせばいいのかな?成績のミカタって大事!

どこを伸ばせばいいのかな?成績のミカタって大事!

こんにちは。1対1ネッツの佐々木です。広島県の中学生、高校生の皆さん、定期テストは終わりましたか?来週から定期テストが始まるという皆さんにとっては、直前の時間の使い方が大事になってきます。1対1ネッツは自習室としても使えますので、最後集中してテスト勉強に取り組みたい方は時間がある時にぜひ来てください。

それでは本日6月26日(木)の「暗記カレンダー2025」の問題を見てみましょう。

【問題】xy-1は何次式か。

正解は・・・「2次式」です。「〇次式」という呼び方は、その式を項(数や文字をかけ合わせたまとまり)で分け、それら項の中からかけられている文字の個数が最も大きいものによって決まります。この式の場合、xyと-1という2個の項があり、xyの部分がxとyという2つの文字をかけ合わされています。一方、-1の部分には文字がかけ合わされていないので、2つの文字がかけ合わされている式、つまり2次式ということになります。

テスト直前には、こうした知識に関する分野を復習することが大事です。そう言えば、皆さんの学校の定期テストにも「知識・技能」「思考・判断・表現」のように問題が分けられていないでしょうか。実はこれらは学校の評定を付けるための項目にもなっています。

「知識・技能」・・・計算のやり方や重要語句を覚えているか?
「思考・判断・表現」・・・自分の言葉で問題の解き方を説明できるか?知っている知識を使って答えられているか?
「主体的に学ぶ態度」・・・発言をするなど、授業に積極的に参加できているか?

夏休み前に返される通知表をよく見てみましょう。そして自分ができていない項目があったら、夏休み明けはそれをランクアップさせることを目指しましょう。

たとえば、ある科目を評価する3項目がABC3段階でつけられるもので、こんな結果だったとします。

「知識・技能」A
「思考・判断・表現」C
「主体的に学ぶ態度」A

この場合、3項目の中でせっかくAが2つ取れているのに1つだけCがついているので、5段階の評定としては「3」になる可能性が高いです。ですので、このような結果だった場合「思考・判断・表現」を伸ばすための勉強をしようとするのが、評定をアップさせる近道と言えます。

1対1ネッツでは、特に数学の「思考・判断・表現」を伸ばすための指導をしています。上達に時間がかかる数学だからこそ、夏休みを使って苦手を得意にすることは可能です。ネッツでの勉強が初めてだという方は、まずは学習相談のためにお越しください。塾での勉強だけではなく、成績の見方や伸ばし方まで説明させていただきます。ネッツに出会うことが成績アップのきっかけになればと思います。