
こんにちは。1対1ネッツの佐々木です。広島の受験生の皆さん、夏休みも折り返し地点に来ました。ここまで受験勉強は順調に進んでいるでしょうか。「夏を制する者が受験を制する」という言葉もあるように、夏休みどれだけ頑張ったかが入試の結果に大きく影響します。1対1ネッツで残り2週間を有効に使い、志望校合格に近づくことができる夏休みにしましょう!
それでは本日8月10日(日)の「暗記カレンダー2025」の問題を見てみましょう。
【問題】電圧を大きくするには、電池を直列に繋げると良い。〇か×か?
正解は・・・〇(並列よりも電圧が大きくなる)でした!電気の分野は中2の理科で出てきます。高校受験生の皆さんは、この式を覚えていましたか?
・直列回路の電圧:VA=V1+V2
・並列回路の電圧:VB=V1=V2
VA、VBは直列、並列それぞれの電源の電圧です。もしV1、V2がそれぞれ1なら直列回路のVAの大きさは1+1=2、VBの大きさはV1、V2と同じなので1ということになりますね。ですから電圧を大きくするには直列つなぎにすればいいということになります。
「電圧の式は知っていたよ」という人も、問題文に当てはめて考えないとすぐに答えられなかったかもしれませんね。答えは一つだけでも、いろいろな聞かれ方をされるのが入試問題です。夏休みにするべきことはズバリ「たくさんの問題に触れて経験値を積むこと」、そして「長時間勉強するための体力を付けること」です。8月中にこの2つをやり切ることができた人は、9月以降も自信を持って受験勉強を続けることができるようになります。
先々週の7月27日から29日の3日間、1対1ネッツではRCC文化センターを会場に「夏期1,000題特講」という日帰りの受験勉強会を開催していました。1日7時間×3日間、合計21時間で、名前の通り1,000題の問題を解き切ることを目指してもらいました。「そんなにたくさんの問題を本当に解けるの?」と思った人もいるかもしれませんが・・・な、なんと一番多く解答できた生徒で1,800題近く解答できた人もいますし、全体平均でも1,000題以上解くことができています。
なぜそんなにたくさん解けるのか?それは勉強だけに打ち込める緊張感のある環境と熱心に指導してくれる大世戸先生(白島校、中広校)、大田先生(皆実町校、安芸府中校)の存在があったからこそです。1対1ネッツには勉強に集中できる環境があり、また受験生を手厚くサポートしてくれる講師が数多くいます。8月はまだ終わっていません。今までで一番頑張った夏にしたいという受験生の皆さんは、ぜひ1対1ネッツにお問い合わせください。