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【化学実験】さくぽんとサイエンス

【化学実験】さくぽんとサイエンス

岡山 小学生 理科 実験 イベント

こんにちは!ネッツ岡山エリアです。

1月28日日曜日、「さくぽんとサイエンス」という理科の実験イベントを開催しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。こちらのイベントは毎回多くの方にご好評をいただいており、今回も低学年の生徒から高学年の生徒まで、30名以上の方にご参加いただくことができました。

当日はまず1対1ネッツ伊島校にお集まりいただき、その後会場である「人と科学の未来館サイピア」へと移動しました。サイピアでは当日望遠鏡や日食グラスを利用した太陽の観測も行われておりました。雨が降ると中止になってしまうので当日まで天候が不安でしたが、少し曇ってはいたものの無事観測が可能でした。自由時間に生徒の皆様にも太陽の姿をご覧いただき、普段直接見ることができない太陽の姿に、こんな色なんだ!と新しい発見をしているところを沢山見ることができました。

その後は昼食を取り、いよいよメインイベントの実験です。今回の実験は2種類です。まず1種類目の、「カイロ作り」に取り組みました。

皆様はカイロの仕組みはご存じでしょうか?実は化学反応で暖かくなっているんです実験材料の鉄粉や活性炭などをお配りし、手順を説明し、実験開始です。実際に温かくなる体験をしていただくことで、カイロってこうなってるんだ!と生活の中に化学が活かされていることを実感いただきました。途中にはプロジェクターで写されたスライドを利用して、化学反応式やその仕組みまで学習しました。

2種類目は、「ハミルトンの風車」です。

ハミルトンの風車とは、静電気を利用した風車のことです。アルミホイルを利用し、手作りの風車を回す実験を行いました。実験前に静電気って何か知ってるかな?と問いかけると、はい!はい!と元気に手を挙げる様子や、静電気について知っている知識を説明する様子も見られ、理科に対する興味も促進できたのではないかと思います。最後には、実験中に書き留めたメモや事前に撮影した写真を用いて実験のまとめの時間を取りました。同様の作業を学校でも行っていると思いますが、手順をしっかり書く生徒、色とりどりにまとめる生徒、細かく書く生徒などそれぞれの個性光るまとめノートが完成しました。

最後にはレクリエーションも行い、理科の実験に興味のある生徒、そこまで興味のなかった生徒もみな笑顔で終わることができました。

近年、大学や企業の理系科目への注目が高まってきています。幼い頃から化学への興味、好奇心を持っていただくことはきっと今後役に立ちます。低学年だし、まだ早いかな……とお思いの方にもお楽しみいただけるようなイベントを多く開催しております。

ご興味がございましたら、いつでもお問い合わせください。

お問い合わせ:0120-969-121