こんにちは、佐賀エリアです。
今日は朝から雨が降り続いていますね。天気予報を見てみると、どうやら数日続くようです。梅雨だと少し先なので、この時期の雨って何というのだろう、と思い、調べてみました。穀物がこの先よく育ち、収穫が上手く行くよう、天から恵みの雨が降る時期なんだそうです、二十四節気という暦の言葉で、「穀雨(こくう)」と言うんだそうです。この時期が終わると、「立夏(りっか)」と言い、夏の始まりを表します。他ですと、「春分」や「夏至」はよく聞きますね、これも、実は、二十四節気の言葉の一種です。
さて、今日も、佐賀県高校入試特集と題して、令和6年度の入試について、お伝えしたいと思います。
本日は、4科目目、社会についてです。
構成からお伝えしますと、
・大問6問構成 地理2問、歴史2問、公民2問 と、例年同様です。
・大問1つにつき、記述解答問題が1題は変わらず
・文章よりも資料の割合が年々増加しており、資料の読み取りの基本の重要性がうかがえる形
難易度に関しては、ぐっと簡単になった、難しくなった、という驚くような変化は聞かなかったものの、「私たちが住む日本と世界の各国とのつながりが理解できているか」という、ようは、語句の暗記の一辺倒では通用しないような問題が少し多かったようです。特に、日本が属するアジア州はもちろんのこと、つながりのつよい、アメリカ州やヨーロッパ州との関係性が多く問題に組み込まれていました。「国際化社会」と時代は変わり、日本国内のことはもちろん知っておかなければならないのでしょうが、世界で起こっていることも関心を持つんだよ、というメッセージが、ひしひしと問題から伝わりました。
中の人は、社会の勉強を教える際に、口酸っぱく伝えているのが、「1つ1つ断片的に覚えるのではなく、つながりを意識して覚える」と言うことを話しています。地理での資料の読み方も、1つの事項というより、複数の事項を見て、答えを考えなければなりませんし、歴史は特に、年表が出されることが多く、前後の時代で起こったことが分かってなければいけませんし、公民でも、政治や経済、環境問題など、ばらばらのように思えるものも、ちゃんとつながりがあることを理解していくと、効率もぐんとよくなります。
「社会や理科は暗記勝負だ!」というのは、学校の定期テストでは通用するのかもしれませんが、残念ながら、高校入試では通用しなくなってきています。
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