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第1回公立高校入試キックオフミーティング

第1回公立高校入試キックオフミーティング

こんにちは、ネッツ高松ユニットです。

令和7年度高校入試からはや1週間が経とうとしています。時間の経過は早いですね~。
あれから1週間たったということは、どういうことか??
1年間は全部で52週間あります!そのうちの1週間が終わったのです。

つまり、今の中学2年生は受験まで残り51週間となったということです!
夏場までは時間の経過がゆっくりと感じるとは思いますが、それ以降は急激に早く感じます。後々後悔をしないようにするためにも、少しずつで構いません!まずは毎日コンスタントに勉強を開始するところから始めてみてください!!


本日のブログは焦点を今の中学2年生にあててお話をしていきます!
まずは香川県の公立高校入試のシステムから振り返りをしていきましょう!

上図を見て取れることとして、
1,2年生までと3年生とで大きく変わるものは『内申点の点数』となります!
1,2年生のうちは5段階評価がそのまま点数となりますが、3年生になると主要教科は2倍、副教科は4倍に膨れ上がります。
そのため1,2年生の時よりもさらに学校の定期テストや授業態度、主体性を持った勉強を行っていく必要があるのです。

学力テストについては各科目50点満点となっており、合計250点満点となります。
香川県の公立高校入試の問題は平均点が55%を目指して作られるのが多いです。つまり、平均点が137.5点になるような難易度となっております。

それでは科目ごとの構成と対策について見てみましょう。

国語
文学的文章・古文・論理的文章・作文の4題構成となっています。特徴としては、漢文が出ないということ。これが他県と比べた時の大きな特徴です。また、古文については毎年出やすい問題が決まっています。その型をおさえる勉強が必要になってきます。

数学
数学は図形の性質の問題や関数の問題などが毎年出題されています。特に二次関数の問題は頻出分野です。中学校3年生までにならう関数の問題のまとめ問題が解ければ入試問題でも解くことができるようになると思います。

英語
リスニング問題で12点、英作文で4点。ここは毎年変わらない部分となります。英作文においては、必須パターンというのがいくつかあります。そのパターンを自分のものにして、練習を繰り返すことにより安定した点数を見込むことができます!

理科
理科は地学、生物、化学、物理すべての分野が均等に出されています。近年の出題傾向としては実験系の問題が各分野で増えてきています。地学であれば地震の観測、化学であれば酸化銀の燃焼実験などです。実験問題の理解度をアップさえていきましょう!

社会
社会は公民・歴史・地理の順で出題されます。各分野、点数配分はある程度均等に出されています。香川県の社会については、分野横断型で幅広く出題されます。歴史で特定の時代のみ出されることや地理は世界地理しか出ない!みたいなことは見られません。全分野、幅広い範囲で出題されます。それ以外にも資料の読み取り、問題文を適切に読み取ることなどを意識して解く必要があります。


全体的に言えることとしてはこのような形となります。
ただ、近年は大学入試共通テストを意識した問題の作られ方になっています。そのため、毎年問題の出題傾向や県教育委員会の出題方針を確認することはマストです!!

ネッツでは、毎年各県ごとの公立高校入試の分析報告会を行います。そこでは第一部で各都県の入試情報、定員の増減などをお伝えし、第二部は入試問題分析と傾向の変化、入試傾向に合わせたネッツでの対策をお伝えしております。
日時については以下の通りです!参加費は無料で、zoomウェビナー形式で行いますのでイメージはYouTubeのライブ配信のような形です。ぜひご参加ください!!

ご参加いただく際はこちらよりお申込みください!!