
こんにちは、ネッツ高松ユニットです。
高松市内の多くの中学校・高校では、1学期の中間テストが終わった頃かと思います。皆さん、今年度1回目の定期テストはいかがでしたでしょうか?
進学後初めてのテストだった子は、どんな形式のテストになるのか不安な中で臨んだでしょうし、修学旅行明けにテストがあった子は、いろいろと複雑な感情を抱えながら臨んだことでしょう。
それぞれ思うところはあると思いますが、1回目の定期テストが終わった後に行うべきことは【定期テストの傾向分析】と【勉強方法の振り返り】です。
この2つを確実に行い、1か月後に控える1学期期末テストに向けて準備をスタートさせましょう!
【定期テストの傾向分析】
学校の定期テストは、多くの場合、1年を通して同じ形式で出題されることが多いです。(テストを作成する先生によって傾向が異なるにせよ、その傾向を知ることはとても重要です!)
傾向分析って何をすればいいの??
(1) 何から出題されているかを分析しよう!
「学校のどのワークから出題されているのか?」「教科書から出ているのか?」「語句は漢字指定なのか?」など、見るべき観点はたくさんあります! それぞれの観点に対して、照らし合わせていきましょう。
(2) 問題を作る人は、何をメインに作っているかを考えよう!
問題の最終結果にこだわる(答えさえ合っていればOK)タイプなのか、解答の過程まで見てくれる(途中式に加点してくれる)タイプなのかを確認しましょう。
もし途中式までしっかり点数化してくれる先生(問題)であれば、テスト対策をしていく中で『証明問題の日本語表現力』や『途中式の書き方』にまで着目して勉強できるようになるはずです!
【勉強方法の振り返り】
傾向分析を行った後は、自分自身のテスト勉強を振り返りましょう!
そして、「何をすれば点数がもっと上がったのか?」「今回の定期テスト対策でよかったことは何か」に注目して振り返りを行ってください。
(1) 何をすれば点数がもっと上がったのか?
傾向分析を行ったことで、自分が次にすべき行動が見えてきたと思います。せっかく傾向を分析したのだからこそ、それを次に活かせるように、次回に向けた「決め事」を定めましょう!
(2) 今回の定期テストでよかったことは何か?
傾向分析を通じて、自分の行った勉強法の中にも、正解(=点数アップに役立った内容)がきっとあったはずです。それが何だったのかを見極め、次回以降も継続していけるようにしましょう!
この【定期テストの傾向分析】と【勉強方法の振り返り】の2つを行っていくことで、自分自身の勉強法がより良くなり、点数アップにもつながっていきます!
まだまだ今年度は始まったばかりです!
次回のテストに向けて努力を重ねていくことで、年度末に出る内申点や評定平均が、きっと素晴らしいものになるはずですよ。
自分自身のより良い未来に向けて、一緒にがんばっていきましょう!