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【みらいミッテ】冬のイベントレポート

【みらいミッテ】冬のイベントレポート

こんにちは。ネッツ鹿児島エリアです。
朝晩の冷え込みが一段と厳しくなり、街中でもマスク姿の方が増えてきました。インフルエンザが大流行しているようですので、皆さまもどうぞ体調にはお気をつけください。

さて、今回は毎回ご好評をいただいている「みらいミッテ冬のイベント」のレポートをお届けします。
長期休みの期間に無料で開催しているこのイベントも、今回で第16回目となりました。テーマは「かたちのなぞにいどめ!展開図クエスト」。子どもたちが楽しみながら図形の世界に触れられる内容で、教室内は終始にぎやかな雰囲気に包まれました。

今回のテーマは「立体図形と展開図」です。
子どもたちは、立体の名前や特徴を知るだけでなく、実際に手を動かして立体を組み立てたり、クエスト形式の活動に挑戦したりします。中学受験でも頻出の「立方体の展開図」の探究をはじめ、オリジナルの立体の展開図まで、仲間と協力しながら探究し、新しい発見を楽しみます。
仲間と意見を出し合いながら図形を分類したり、名前をつけたり、発表したりする経験を通して、「自分で考える力」や「課題発見力」「表現力」など様々な力を刺激します。

サイコロの展開図11種類を探すクエストでは、正方形に切った工作用紙をつなぎ合わせ、立方体の展開図を自分の手で考えていきます。
最初は「難しい〜」と手が止まっていたAくんでしたが、「間違えていいんだよ。違っていたらやり直せばいいんだから」という先生の声かけに背中を押され、少しずつ手を動かし始めました。
みらいミッテでは、正解を教わるのではなく、自分で見つけることを大切にしています。自分の力で立方体の展開図を一つ完成させたとき、子どもたちはみんな誇らしげな表情を見せていました。

一番の盛り上がりは、オリジナルの展開図づくりの時間です。正三角形や正方形の工作用紙を自由につなぎ合わせ、思い思いの形を作っていきます。
組み立ててみてうまく立体にならないときには、「どこに正方形や正三角形をつければいいかな?」と展開図をじっくり観察しながら考える姿がとても印象的でした。
展開図が完成したら専用の用紙に書き写し、作品の名前も考えます。
「にわとり」「ロボット」「家」など、個性豊かな展開図が次々と生まれました。

最初は展開図に馴染みのなかったお子さまも、活動を進めるうちに理解が深まり、最後にはそれぞれが工夫を凝らした立体の展開図を完成させることができました。達成感に満ちた表情がとても印象的でした。

冬の無料イベントは、キャンセルが出ましたので、まだ残席があります!

お申し込みは特設ページからどうぞ

◆対象 小学1~5年生 ※未就学児はご相談ください。
◆参加費用 無料!
◆残りの開催日時
 12月25日(木)11:00-12:00
 12月26日(金)11:00-12:00

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。