こんにちは。
１対１ネッツ長崎ユニットです。
本日５月２４日は、長崎市内のいくつかの小学校で運動会が開催される予定でしたが、残念ながら雨でした。
予備日の明日は天気が回復しそうですね。
昨日お話しした、長崎駅前本校と城栄校の生徒たちは、運動会を心待ちにしているようでした。
小学６年生にとっては、小学校最後の運動会です。悔いの残らないように、一生懸命取り組んでください。応援しています！
さて、今日は、長崎駅前本校で開講している「みらいミッテ」のご紹介です。
今年１月～今月頭にかけて、プロ級のレッスンを実施している２クラスで、「問題解決：長崎市が抱える問題を解決する」というテーマのレッスンを行いました。
長崎市が抱える問題とは？というところから考えて始めたのですが、偶然にも２クラスとも解決したい問題は「長崎市の人口減少について」とのこと。
学校の社会の授業で取り扱い、より考えを深めたいとのことで、このテーマを選んでくれました。
長崎市がホームページ上で公開している資料を読んだり、過去の新聞記事を見ながら、人口減少の原因を探っていきました。
調べ始めた時に、少子高齢化が進んでいるから人口が減っているという予想を立てたのですが、実際はそれだけが原因ではないようです。
様々な資料を見ていくと、進学や就職、転職で長崎から転出する人がたくさんいることがわかりました。
また、就職先を選ぶ時に、「長崎市の企業について調べなかった人」も一定数いることを知りました。
調べた内容から、解決策を考えます。
１クラスは、長崎には有名な観光スポットが多いので、それと掛け合わせての対策を考えました。
「観光客が増える→お店が増えたり、バスや路面電車の本数が多くなる→雇用が生まれて人が集まる→長崎市の税収が増え、市立大学が作れて若い世代を長崎に呼ぶことができる」
と考え、SNSでPRする案を出してくれました。
最後のレッスンでは、SNSの具体的な投稿内容も考えて、レポートにまとめて発表しました。
もう１クラスは、「長崎市の企業について調べなかった人」にアプローチする方法を考えました。
ポスターにまとめて求職者の目に触れるようにすることを考えましたが、どんなポスターにするのかで悩みました。
シックスハット法を使って、様々立場に立ち内容を検討し、ポスターを完成させました。
同じテーマから始まったレッスンですが、問題を解決するために「誰に」「どのように」働きかけるのか、全く異なる結論に至りました。
難しいテーマでしたが、最後まで真剣に考える姿を見て、子ども達の成長を感じたレッスンでした。
みらいミッテでは、このようなレッスンを通して、子ども達の将来に役立つ１２の力を育てます。
体験レッスンも随時行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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教室でお会いできるのを楽しみにしております。
