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来年の推薦入試に向けて、今できること

来年の推薦入試に向けて、今できること

こんにちは。
1対1ネッツ長崎ユニットです。

10月も半ばを迎え、いよいよ大学推薦入試のシーズンが本格化してきました。総合型選抜や学校推薦型選抜など、一般入試とは異なるルートで進学を目指す受験生にとって、今はまさに準備の最終段階です。

近年では、大学入試の約50%が推薦入試による合格とも言われており、進学ルートとしての存在感がますます高まっています。推薦入試は、学力試験だけでなく「人物評価」が重視されるのが特徴です。高校での成績(評定平均)や活動実績、志望理由書、面接、小論文などを通して、「その大学で何を学びたいか」「将来どんな人になりたいか」をしっかり伝えることが求められます。

学校推薦型選抜は、8月末〜9月頃に校内で対象者が決まりますが、希望すれば必ず推薦がもらえるというわけではありません。校内選考があるため、推薦枠に入れないケースもあります。そのため、推薦がもらえなかった受験生が、9月頃から一般入試に向けて塾で対策を始めるケースも多く見られます。進路の選択肢を広げるためにも、推薦と一般の両方を視野に入れておくことが大切です。

また、推薦だからといって必ず合格するわけでもありません。
志望理由書や面接、小論文などの完成度が合否に直結するため、丁寧な準備が不可欠です。
志望理由書や面接では、「その大学でなければならない理由」を明確にすることが重要です。大学の教育理念やカリキュラム、研究内容を調べ、自分の興味や将来の目標とどうつながるかを具体的に語れるようにしましょう。
また、小論文では、論理的な思考力と表現力が問われます。過去問に取り組むだけでなく、時事問題や社会課題に関心を持ち、自分の意見を持つ習慣をつけることが力になります。推薦入試は、早期に合格が決まる可能性がある一方で、準備の質が結果に直結する入試でもあります。だからこそ、今この時期にどれだけ丁寧に準備できるかが、合否を左右します。

現在高校2年生の皆さんも、来年の入試に向けてさまざまな選抜形式を選べるように、今から準備を始めることが重要です。学校の成績や活動実績、志望校の研究など、今の積み重ねが来年の選択肢を広げることにつながります。

ネッツでは、一般入試対策だけでなく、志望理由書の添削、面接練習、小論文指導など、一人ひとりに合わせたサポートを行っています。
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ご不安な点は、ぜひネッツにご相談ください!