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なぜ人はわすれてしまうんだろう??知識を定着させるためには?

なぜ人はわすれてしまうんだろう??知識を定着させるためには?

こんにちは、ネッツ高松ユニットです。

新年1本目のブログとなります。

皆様、新年あけましておめでとうございます。今年も皆様に幸あることをお祈り申し上げます。

1月中旬となり、いよいよ受験シーズンが到来しました!

冬休み中は特に、中学校3年生が朝から夜まで10時間もの勉強に励む姿が見られ、受験への危機感が強まっているのを感じます。また、それと同時に子どもたちの成長も感じられる瞬間がありました。

たとえば、少人数授業の宿題が終わっていなかった際、これまでなら宿題チェック時に発覚することが多かったのですが、最近では自分から「終わらなかった」と授業前に伝え、「○○日までに終わらせる」と宣言してくれるようになりました。

確かに、宿題はその日の授業で習ったこと、または一人ひとりに必要な勉強内容になっているため、やり切れていないことは望ましくありません。ただ、それをわかっているからこそ、やっていないことを隠すのではなく、達成期限を再設定してそこに向けて頑張るということは素晴らしいことで、感動さえもしました。

こうして子どもたち一人ひとりの成長を間近に感じられることに感謝しています。残り2か月弱、子どもたちと力を合わせて全力で頑張りたいと思います!

さて、今回のブログから新テーマを設け、1月から3月の3か月間でお届けします。テーマは『わが子の記憶能力の向上に向けて、今すべきこととは?!』です!ぜひお楽しみください。

今回のテーマは【なぜ人は忘れるの?】です。

皆さんは、「人はなぜ忘れるのか」を考えたことがありますか?人によって脳内の記憶容量が少ないから、というわけではありません。

忘れる理由は、脳が大量の情報を効率的に処理するため、「必要な情報」と「不要な情報」に分類しており、多くの情報がこの「不要な情報」として認識されてしまうからなのです。日々の生活で脳に入る情報は膨大で、全てを記憶しておくことは不可能です。そのため、重要な情報や将来必要な情報だけを残し、それ以外を削除する仕組みになっています。

では、勉強した内容を記憶に定着させるにはどうすればよいのでしょうか?

ここで参考になるのが「エビングハウスの忘却曲線」です。

これは、ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスが発見したもので、新しい情報を学んでからどのくらいのスピードで忘れるのかを示したものです。この曲線によると、20分後に42%、1時間後には56%、6日後には76%もの内容を忘れてしまうといいます。

しかし、忘れるのは仕方のないこと。脳の仕組みとして当然です。それでは、どうしたら記憶を定着できるのでしょうか?

その答えは、忘れる前に復習を繰り返すことです。記憶が薄れ始めるタイミングで復習を行うと、記憶が呼び戻され、「この情報は重要だ!」と脳に認識させることができます。

ネッツでは、この復習を「日割りの宿題」として取り入れています。授業で習った内容を、次回の指導日までの7日間、毎日少しずつ復習する形式で行っています。補習塾ではなく進学塾であるからこそ、授業カリキュラムは学校の授業の予習となります。そのため当然初めて習った内容になるため、難しく感じたり、完璧にできるようになるには時間がかかるものです。それを、この日割りの宿題というもので毎日コツコツと行うことで知識が定着するだけでなく、学習習慣も身につき、最終的には成績アップにも結びつきます!

ぜひ、皆さんもこの「エビングハウスの忘却曲線」を思い出し、日々新しく覚えたことを適宜復習する時間を取り、新しい知識を自分のものにできるように頑張ってください!!

~~高松ユニットからのお知らせ~~

ネッツでは、1/20(月)~1/28(火)の間で年に3回だけのネッツ特別体験会を実施しております!

各教室の実施内容と体験会日時はこちらです!

駿台Diverse(詳しくはこちら!)←こちらに駿台のリンクを張り付けてください。

来年度より、高松全校舎にて駿台Diverseの導入が決まりました!地元高松から、国公立大学進学の合格メソッドが詰まっています!ぜひ、一度体験授業を受講ください!!

栗林校 :1/25(土) 19:20~21:00

木太南校:1/23(木) 19:20~21:00

水田校 :1/24(金) 20:15~21:50

番町校 :1/24(金) 20:15~21:50

その他、1対1指導、個別演習・みらいミッテ・Lepton等の無料体験・有料体験がございます。

まずはこちらよりお気軽にお問い合わせくださいませ!

↑こちらのところにHPの体験案内リンクを張り付けてください。