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ペンデュラムウェーブをつくろう

ペンデュラムウェーブをつくろう

こんにちは!ネッツ鹿児島エリアです。

4月になりましたね。新学、進級おめでとうございます。鹿児島は最近雨続きで、桜の開花がいつもより遅い気がします。満開の桜が待ち遠しいですね。

今日は、みらいミッテ鹿児島中央教室で「ペンデュラムウェーブをつくろう」を実施しましたので、そのご報告をさせていただきます!

ペンデュラムウェーブとは、「ふりこの波」です。糸の長さが違うふりこを順番に並べて、一斉に揺らすと美しい動きを楽しむことができます。科学館に行ったことがある人は見たことがあるかもしれませんね。それを何と自分たちでつくってみようというのがこの講座の最終目標です。

今日参加してくれた小学2年生のお友だちは、何日も前から楽しみにしてくれていました。

まずは土台作りから。工作用紙を折り曲げて、ふりこを吊るす土台をつくっていきます。ゆがんでしまうとふりこが傾いてしまうので丁寧に、慎重に。土台が完成したら、ペンデュラムウェーブの前に【ふりこの動き】について見ていきました。ビー玉に糸をつけてつくったふりこを揺らしてみると、10秒間で9往復しました。このふりこを、10秒間でもっとたくさん揺らすにはどうしたらいいでしょうか?まずは予想してもらいます。

「ビー玉を軽くする!重いとゆっくりで軽いと速いんじゃないかな」

「ビー玉を放す高さを変えてみる!高いとゆっくりで低いと速く揺れると思う」

「糸の長さを短くしたらたくさん揺れるかもしれない」

たくさん意見が出たところで、実際に実験して比べていきます。

大きいビー玉と小さいビー玉。重さが違う2つのビー玉に同じ長さの糸をつけて同時に揺らしたところ、あまり大きな違いはありませんでした。今度は高さを変えて同時に揺らしましたが、これも全く同じ回数です。最後に、糸の長さが短いものと長いものを同時に揺らしてみると…短い方は15回、長い方は11回という結果に。ふりこの速さには、ひもの長さが関係していること、短いほど速く揺れることに気づきました。

そしていよいよペンデュラムウェーブづくりに入ります。8個のビー玉につけた糸の長さを少しずつ変えて、土台に取り付けます。そして一斉に揺らしてみると…「わぁ~」と思わず声が漏れるほど、きれいな波の動きでした。お迎えに来た保護者も「これをこの子が作ったんですか」とびっくりされていました。次回は糸の長さを調節してもっときれいな動きになるようにしていきます。

みらいミッテの4月レッスンは、4月8日の週からスタートします。初級は「ビー玉めいろをつくろう」、中級は「なぞときプラネット」です。ワクワクすること間違いなしの内容になっていますので、ぜひ一度体験レッスンを受けてみませんか?