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ロボットプログラミング教室【福岡東ユニット】

ロボットプログラミング教室【福岡東ユニット】

福岡東ユニットからお届けします。今回は箱崎校です。

本日、箱崎校では小学生のロボットプログラミング教室が開講されていました。ネッツではSONYのKOOVを使ったロボットプログラミング教室も行っています。2020年度よりプログラミング教育が必修化されてから3年が経とうとしています。今後の多様性の広がる社会において必要な力と考えられるプログラミング的思考がネッツのKOOVでは身につきます。

そこでよく質問を受けるプログラミング的思考とはなんなのか?文部科学省の方では、以下のように定義されています。

「プログラミング的思考とは、自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、 より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力。」

つまりは「物事を、論理立てて考えゴールまでの道筋を考えてそれを実行する思考」です。

例えば「カレーライスを作る」をゴールとしておいた際にも、そのゴールにたどり着くための要素は細かく分かれていきます。「カレーライスを作る」には「何が必要か(材料)」「どういう作業が必要か」などの要素に分解して、そこから「より効率的に作るには」といった具合に段取りを整理して、そして段取りが整理できたらいざ実行してみる、といった流れが一つのプログラミング的思考の例になるかと思います。

もちろん、それで実際に実行してみてみない限りは、自分が思い浮かべた最良の結果になるかどうかはわかりません。もし、うまくいかなかった場合は「どうしてうまくいかなかったのか」「どこに原因があるのか」といった具合に振り返り、そこから試行錯誤を繰り返しながら一つのゴールにたどり着くといった思考がロボットプログラミングでは身につきます。時には失敗することも大事なことですよね。そこからたくさんの気づきや得られるものがあるのは間違いないと思います。

・・・ちょっと長くなってしまいました(笑)

一見、遊んでいるだけに見えるようなことでも、そこから得られる「学び」はたくさんあります。改めて、生徒が頑張って作品を作っている姿を見て「学び」について考えさせられました。

ロボットプログラミング製作作品「プリンセスキティ」箱崎校 生徒作