
こんにちは。1対1ネッツの佐々木です。広島の皆さん、今年の9月は例年にまして暑かったですねι(´Д`υ)安芸太田町加計では9月の観測史上初めて38度を超えたそうです。暦の上ではもう秋のはずですが、今年は夏が長かった…と思った人も多かったのではないでしょうか。それでも時の流れは確実に進んでいます。今日9月23日時点で公立高校入試まで残り157日、大学入試センター試験まで残り118日となりました!前回ブログ更新をした時点で残り180日と残り141日でしたから、私たちが暑がっていた間に時間がすっかり過ぎていってしまいましたね。季節の変わり目でもありますので、体調管理に気を付けながら受験生の皆さんは次の模試に向けて、受験をしない学年の皆さんは定期テストや単元テストに向けて勉強を頑張りましょう!
ところで先週土曜日から今日までが3連休でしたが、昨日9月22日って何の日だったか覚えている人いますか?そう、昨日9月22日は秋分の日です。秋分の日ってどんな意味がある日なんでしょう?実はこれ、中3生がこれから勉強する理科の地学分野や中学受験の理科でも出てくることなので、勉強にもつながると思ってお聞きください。
1年の中で季節の変わり目を表す時期が4つあり、これを境に昼と夜の長さが以下のように変わります。
①春分(しゅんぶん)…昼の長さと夜の長さが同じ
~これ以降、昼の長さが長くなる~
②夏至(げし)…昼の長さが一番長い
~これ以降、昼の長さが短くなる~
③秋分(しゅうぶん)…昼の長さと夜の長さが同じ
~これ以降、夜の長さが長くなる~
④冬至(とうじ)…夜の長さが一番長い
~これ以降、夜の長さが短くなる~
地球が自転をするための地軸は公転面に垂直な方向から23.4度傾いていて、傾いた状態のまま地球は太陽の周りを公転しています。だから夏至の時に地球は太陽の方に傾いた状態になるから光を長く浴びた状態になり昼の長さが長くなります(当時はこれとは逆の状態ですね)。ですけど地球が好転して秋分(あるいは春分)の位置に来た時、太陽の光の向きに対しての傾きがなくなるので光を浴びる状態と浴びない状態が同じ長さになる、つまり昼と夜の長さが同じになるんです。また南中高度(太陽が一番高い位置になった時の角度)も夏至が一番高いのですが、これが次第に低くなって最後には南中高度が一番低い冬至の状態になります。秋分というのは、夏至と冬至のちょうど真ん中の状態ですね。
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いかがでしたでしょうか。理科は暗記することが多い科目ではありますが、この単元のようにしくみや流れを覚えないといけない分野も多くあります。「なぜそうなるんだろう?」と理由を考え、自分の言葉で説明できるようになるのがベストな状態です。ネッツの1対1指導なら理由を自分で考える、自分の言葉で説明する練習の場がありますから、理科を得意になれるかもしれませんよ!もちろん来月から開始する必勝ゼミでも理科の入試対策ができますから、興味がある方はぜひ一度お近くのネッツの教室までお越しください。いつでもお待ちしております!