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日常から学ぶ「なぜ・どうして?」

日常から学ぶ「なぜ・どうして?」

おはようございます!こんにちは!こんばんは!
1対1ネッツ佐賀です。本ブログの閲覧ありがとうございます。

9月も後半に差し掛かり、残暑も和らいで過ごしやすくなってきました。
佐賀県の秋の風物詩といえば、「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」を思い浮かべる方も多いと思います。
2026年の佐賀インターナショナルバルーンフェスタは、10月30日(金)から11月3日(火)まで、佐賀市の嘉瀬川河川敷で開催される予定です。
競技飛行やバルーンイベントも実施されます。
青空にたくさんの色鮮やかな熱気球が浮かぶ光景は、とてもきれいですよね。
しかし、ここで少し理科の視点を加えてみると、「どうしてあんなに大きな気球が空に浮かぶのだろう?」という疑問が生まれてきます。

実は、熱気球が空に浮かぶ大きな理由は「空気の温度」です。
熱気球の中には、バーナーで温めた空気が入っています。
空気は温めると膨張し、同じ体積で比べると密度が小さくなります。
簡単にいうと、温かい空気は冷たい空気より「軽くなる」のです。

すると、気球の中の温かい空気と、気球の外側にある冷たい空気との間に違いが生まれます。
周囲の空気が気球を上向きに押し上げる力が、気球や中の空気など全体の重さを上回ることで、気球は上昇します。

ここには、中学校の理科で学ぶ「浮力」という考え方が関係しています。

例えば、水にボールを沈めようとすると、手を離したときにボールが浮き上がります。これは水から上向きの力を受けるためです。
実は空気にも同じような「浮かせる力」があります。
熱気球は、この空気による浮力を利用して空を飛んでいるのです。

さらに面白いのが、熱気球は飛行機のようにエンジンで前に進むわけではないということです。
パイロットはバーナーで空気を温めたり、温めるのを止めたりすることで、高さを調整します。
では、横方向にはどうやって進むのでしょうか?

そこで重要になるのが「風」です。

空には、高さによって風向きや風の強さが異なる場合があります。
パイロットは上空の風を読みながら、高さを変えて進む方向を調整します。
バルーンフェスタで行われている競技では、こうした気球の特徴を利用しながら、決められた場所に近づいたり、目標を狙ったりする技術が求められます。

普段は「きれいな気球だな」と眺めているだけでも、少し理科の知識を知っていると、見え方が変わってきます。
「なぜ浮くの?」
「なぜ高さを変えられるの?」
「なぜ風に乗って移動するの?」
こうした「なぜ?」こそ、理科を学ぶきっかけになります。

勉強というと、教科書や問題集に向かうことをイメージしがちです。
しかし、実際には私たちの身の回りには理科の教材がたくさんあります。

バルーンフェスタで空を見上げたときには、ぜひ「どうして気球は浮いているんだろう?」と考えてみてください。
佐賀の秋の風景を楽しみながら、学校で習った「空気」「温度」「密度」「浮力」「風」といった理科の知識を思い出してみる。
そんな「体験と勉強をつなげる学び」が、知識をより身近なものにしてくれるかもしれません。
今年のバルーンフェスタでは、ぜひ空を飛ぶ気球を眺めながら、理科の視点でも楽しんでみてはいかがでしょうか。