
おはようございます!こんにちは!こんばんは!
1対1ネッツ佐賀です。本ブログの閲覧ありがとうございます。
1学期が始まり、そろそろ1ヶ月が経とうとしています。
前回は高校入試についてのお話を書きましたので、今回は佐賀県の中学入試について、その中でも中高一貫の公立中学についてお話しをしたいと思います。
佐賀県では中高一貫の公立中学として唐津東中、香楠中、武雄青陵中、到遠館中などがありますが、これらの中学校を受験する場合は適性検査という特殊な形式の入試問題に挑戦をするようになります。
「適性検査」は、難しそうな名前がついていますが、ざっくりと説明をすると記述式のテストになります。一般的な私立中学入試の学力試験とは異なり、「思考力」「表現力」「問題解決力」を測ることに特化した試験形式です。 学力だけでなく、読解力をベースにした総合的な力が求められるようになっています。
具体例を紹介すると
一般的な国語では、「文章中の言葉を使って書きなさい」、算数では「次の式を計算して答えを求めなさい」という形式がよく見られます。小学校でもこういった問題を中心に扱いますが、これが適性検査型になると、「なぜ、そう思うのかあなたの考えを書きなさい。」といった答えが一つに定まらない考える力を問う問題や、「計算をして求めた答えとその計算過程を説明しなさい。」といった記述量の多い問題が出題されます。

もちろん対策をしていないと、通常小学校では扱わない形式の問題ばかりですから、普段から小学校のテストで100点を取れている生徒でも、どう考えればよいのか分からずに白紙になってしまうといったことも少なくありません。
そのため適性検査型の試験では、早期から記述式の問題に慣れておき、下記の3つの力を養っておく必要があると考えています。
・文章や図表の読解力
・読み取った内容を整理する力
・適切な言葉で表現・書き出す力
もちろん前提となる基礎学力の定着が必須ではありますが、これらの能力のいずれか1つでも足りていないと得点をするのが非常に難しくなってきます。
しかも、子供たちが一人で対策をしようとしても発展や応用内容に類する問題ばかりですから、なかなか解き進めるのが難しいのが実情です。
ではどうすれば対策ができるのか…
自身を持っておススメをしたいのは1対1指導です。専門の先生であれば、図表のどこを注意して見ればよいのか、読み取った内容をわかりやすく表や文章にまとめる方法、あるいは入っていないと減点されてしまう語句までしっかりと教えることができます。特にネッツの対話式1対1指導では、生徒にどのように考えたのか説明をしてもらいますので、表現力や文章作成の能力まで養うことができます。
1対1指導でコツを掴んで、ぐんぐんと点数を伸ばしてくれた生徒たちをたくさん見てきました。
適性検査の問題が難しいからとあきらめる必要はありません。将来を見据えて憧れている一貫中学があるなら気軽にご相談下さい!
生徒さま、保護者さまと同じ方向を向いて、志望校合格へ向けて全力でサポートいたします。
