
みなさんこんにちは、佐賀エリアです!
中学3年生にとって、夏休みは“勝負の夏”。
佐賀県内でも、夏休みの過ごし方次第で受験の結果が変わるといっても過言ではありません。佐賀県の始業式は8月25日となっている中学校が多いと思いますが、始業式の翌日からは、SAGAテストが実施されます。夏休みの勉強の成果がダイレクトに点数に反映されて結果として返ってくるんです。
そこで、みなさんが夏の終わりに良い成績が取れるように、今回は夏休みの勉強法や過ごし方についてお伝えします。
夏休みは5教科の基礎力を徹底的に見直すのにぴったりの時期です。特に1・2年生の内容は、入試の過去問を見ても多く出題されており、1年生内容が3割、2年生内容が3割、3年生内容は4割くらいの比率となっている場合が多いです。8月26日からのSAGAテストでは3年生内容は1学期内容しか出題されないので、ほとんどは1・2年内容から出題されるようになりますね。
ですので、この夏のタイミングで“総復習”しておくことが、次のSAGAテスト、さらには秋以降の成績アップにつながります。
ではどうやって勉強をしていくかについてお話しします。
まず初めにやってほしいことは夏の計画立てをすることです。
1対1ネッツでは佐賀県の中3生のみなさんに、5科目の単元の一覧表をお渡しして、この夏に、自分は何の科目のどこの単元を復習するのか、一人ひとり計画立てをしてもらいました。8月24日までに1・2年内容の復習が終わるように、設定をしてもらいましたが、この記事を読んでくれた皆さんはまずは夏の計画立てから始めてみて下さい。
次に効率が良いとされている勉強方法についてご紹介します。
・午前中は頭がスッキリしていて、知識を吸収しやすいタイミングです。暗記科目などのインプットを中心に行いましょう。
・午後は集中力が高まってくるタイミングです。数学や英語の応用問題など集中して取り組む必要がある演習をするのがおすすめです。
・夜は集中して脳が休む準備に入るのを邪魔しないように、軽い復習と翌日の準備で1日を締めくくりましょう。
“総復習”をするといっても夏休みは長いですので、規則正しい生活をして学習を継続していくことが何より大事になります。夏休みにありがちな「生活リズムの崩れ」は、集中力の低下につながるのでNGです。
夏は祭りなど楽しいイベントがたくさんあります。友達と遊びたい気持ちもあるでしょうし、部活の引退直後で気が抜けることもあるかもしれません。
でも、「この夏だけは本気で頑張る」と決めて、誘惑に負けないように覚悟を決めて取り組んでいきましょう!
佐賀県の受験は、まだこの先にチャンスがたくさんあります。夏は、自分の苦手を克服できる絶好のタイミングです。まだ間に合います。焦る必要はありませんが、「今日できることを少しでもやっていく」ことが、秋から冬への自信になります。
この夏、自分史上いちばん努力したと言える毎日を、一緒に積み重ねていきましょう!