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埼玉県公立中学入試を徹底解説 前編

埼玉県公立中学入試を徹底解説 前編

みなさまこんにちは。志木駅前校教室長兼ブログ担当の村上です。

今回は1対1ネッツ埼玉県志木校にちなんで埼玉県の公立中学入試の適性検査についてお話したいと思います。

・適性検査型入試って?
近年特に首都圏で増えている適性検査ですがどのような入試方式なのでしょうか。
適性検査は一般的な2科目・4科目の学力試験(国語・算数・理科・社会など)とは異なり、生徒の読解力をベースに、「論理的思考力」「表現力」「問題解決力」などの非認知能力まで含めた能力を総合的に判断することを目的としています。

小学校で学習する内容以上のものは出題されることはありませんが、出題方法が特殊なため、「小学校の学習内容をただ暗記していれば合格できる」というものではありません。

そのため、私立中学入試とは少し異なる勉強方法や受験対策が必要になります。
適性検査にも種類がありⅠ型・Ⅱ型・Ⅲ型に分けられます。
適性検査Iは主に国語的な要素を含む問題で、論理的思考力や表現力を重視しています。
適性検査IIは算数や理科的な要素を含む問題で、数値の処理や論理的な計算力が問われています。
適性検査IIIは学校によりますが、文章、資料、データを組み合わせた複合的な問題が出題されています。
公立中学入試では募集要項に1次選考適性検査ⅠⅡ、2次選考適性検査Ⅲと記載があります。そのため上記の国語的な能力と数理的な能力の両方を必要としていることが分かります。

・埼玉県にある公立中学校
埼玉県にあるのは以下の4校です。(アイウエオ順)
公立中学に通わせたいと思っていても物理的に通えるかどうかを確認して頂きたいとおもいます。
また偏差値も55をすべての学校が超えており、受験母数が高校受験よりも少ないため高校の偏差値よりも難易度は高いと思ってください。
・川口市立高等学校附属中学校 (偏差値58)
・埼玉県立伊奈学園中学校  (偏差値56)
・さいたま市立浦和中学校  (偏差値64)
・さいたま市立大宮国際中等教育学校 (偏差値63)

・どちらの対策をしたら良いのか?
適性検査の詳細を説明しているとなんかよく分からないし難しそうと一般受験の対策をすぐ始めてしまうご家庭がよくいらっしゃいますが、実は適性検査の対策を侮ってしまうと合格を掴めない可能性が大いにあります。
埼玉県の公立中学入試は科目試験と適性検査の両方の成績を元に合否を決めているからです。特に適性検査は一対一対応の問題ではなく長文の問題文の中なら情報を整理して、自分の言葉で説明できる必要があるからです。

学校の授業や普通の塾では対応しにくい能力になりますので、
次回は1対1ネッツでできる適性検査対策について詳しくお話します。

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