
対話式進学塾1対1ネッツ埼玉です!本ブログの閲覧ありがとうございます。
本日は埼玉県の英語教育についてお話ししたいと思います。
1)全国1位の英語到達度
文部科学省が2024年度に実施した「英語教育実施状況調査」によると、さいたま市の中学3年生のうち、英検3級相当(CEFR A1レベル)以上の英語力を有する生徒の割合は89.2%と、全国平均(52.4%)を大きく上回り、全国第1位となりました。
さいたま市以外の平均は約48%とさいたま市だけが群を抜いてレベルが高くなっています。
年々数値は上昇しており、ここ数年の推移を見てもその成果は明らかです。
平成30年度:75.5%
令和3年度:86.3%
令和6年度:89.2%(今回)
2)なぜさいたま市が目立って英語のレベルが高いのか
まずはグローバル・スタディと呼ばれるもので英語教育を小1から中3の9年間として考えています。
特に注目すべきは授業時間数です
小学校:標準210時間 実施419時間
中学校:標準420時間 実施471時間
このように、小学校では約2倍の時間を使うことで、時間的な余裕をもって指導することでき、内容の定着と実践力の養成を両立しています。
またさいたま市の英語教育の柱のひとつとなっているのが、ALTの全校配置です。すべての小中学校にALTを配置することで、ネイティブスピーカーとのやり取りや、実用的な表現に触れる機会を日常的に提供しています。
最後に私がもっとも重要だと考えていることは豊富な英語アウトプットの場があることです。学んだ英語を「使える英語」にするために、多彩なアウトプット機会も提供されています。以下が例です。
•イングリッシュ・キャンプ(2泊3日)
小・中・高校生を対象に、ALTとの共同活動を通じて英語でのコミュニケーション力を鍛える宿泊型プログラム
•英語ディベート大会
中学生が英語で自らの意見を発信し、他者と議論する力を養うイベント。論理的思考力も問われる高度な活動
•SAITAMA Jr. プロモーター
英語を使って、自分たちの地域や文化を海外に発信するプロジェクト。
これらの実践活動を通じて、英語を「教科」ではなく「言語」として体験できるのが特徴です。さいたま市の英語教育が受動的ではなく能動的な学習につながっていることが単なる学習時間以上に大きいのではないかと思います。
3)さいたま市以外の市に住んでいる人はどうしたらいいの?
ここまでさいたま市の取り組みについて紹介しましたがさいたま市以外の学校に通う小中学生は英語が得意になれないのでしょうか?
1対1ネッツ埼玉県の2校の近くでは新座市がALTの配置など強化をすすめていますが、それでも学校のカリキュラムが変わるのは1年で大きく変わることは考えにくいため各々がアクションを起こす必要があります。1対1ネッツ志木駅前校・1対1ネッツ和光校では英語対策として「イースクエアオンライン(E-SQUARE ONLINE)」を導入しています。イースクエアオンラインではネイティブの先生と通話をつなぎながら英検や教科書準拠の指導まで可能です。英検対策は1次の文法対策から2次面接対策までできます。ぜひアウトプット型の英語学習で使える英語を身に付けてほしいと考えています。
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