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こんにちは。1対1ネッツ鹿児島エリアです。街路の銀杏が色づき、風に舞う姿が美しい季節ですね。
今日はネッツの対話式1対1指導で実践している「生徒のタイプ別指導法」についてお話します。ネッツの1対1指導では、生徒の特長に合わせた指導を行っています。特長とは、生徒自身の強みであり、目標達成に活用できる資質だと私たちは考えています。例えば、「うちの子は落ち着きがない」「楽観主義で計画性がない」と保護者様が心配されるお子さまの性格も、視点を変えると「明るく前向きに物事に対応することができる」と言い換えることができます。そしてこの強みをお子さま自身が自覚していることは、その後の目標達成や成長に大きくプラスになるのです。
ネッツが実践する生徒のタイプ別指導法では、まず生徒を大きく4つのタイプに分類します。「活発or物静か」と「学習に積極的or消極的」の2つの軸で、以下のA~Dのタイプに分けることができます。ここでは強みを表すことばと併せて、タイプ別の褒め方をご紹介します。実際は、目標や計画の立て方、指導で講師が意識することなど、もっと細かく生徒の対応方法について塾内で共有しています。
お子さまがどのタイプに入りそうか、少し考えてみてください。
◆Aタイプ:活発で勉強に消極的
【強みを表すことば】柔軟性・解決力・自分を信じる力・勇気・明るさ・前向きさ
【褒め方】
・小さなことでもいいので成功体験を積ませ、すかさず褒める
・結果よりもプロセスや人間性を褒める
◆Bタイプ:活発で勉強に積極的
【強みを表すことば】やり抜く力・粘り強さ・向上心・好奇心・熱心・貪欲さ・勇気・決断力・チャレンジ精神
【褒め方】
・学習記録をつけさせ、振り返り、進捗を承認する
◆Cタイプ:物静かで勉強に消極的
【強みを表すことば】個性的・独自性・発想力・独創性・丁寧さ・思慮深さ・論理的
【褒め方】
・データなど客観的事実を提示して褒める
・スモールステップで、少しずつ、承認しながら積み上げていく
◆Dタイプ:物静かで勉強に積極的
【強みを表すことば】親切心・つながり・バランス力・思いやり・気遣い・穴居さ・確実性
【褒め方】
・時間を意識させ、スピーディーにこなしていくようなトレーニングで達成感を得てもらう
いかがでしょうか。
生徒の特長を担任・講師が認識し、それぞれに合わせた声のかけ方、指導の進め方、宿題の出し方などを行うことで、生徒が持っている強みを引き出すことができ、目標達成につなげられると私たちは考えています。
お子さまにどのような指導方法が合うのか気になった方は、ぜひ教室で詳しいお話をさせてください。