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受験後も継続的な学習が必要なワケ

受験後も継続的な学習が必要なワケ

みなさんこんにちは!1対1ネッツ熊本エリアです。

先週は熊本県の中学校では卒業式が行われました。
卒業生のみなさん、卒業おめでとうございます!
また、熊本のみなさまから大学や高校に合格したという嬉しいご報告がたくさんありましたので一部をご紹介させて頂きます。
・熊本県立大学
・熊本学園大
・同志社大学
・帝京大学
・山口大学
・東稜高校
・必由館高校
・熊本西高校
みなさん合格おめでとうございます!今年1年受験勉強お疲れ様でした。

1対1ネッツでも卒業後に中学3年生の皆さんとお話をする機会をもらっていろいろな声を聞かせてもらいました。

志望校に合格をした生徒たちでも口を揃えて「もっと早くから受験勉強を始めていたらよかった。対策が足りなかった。」と話していたのが印象的でした。
逆に、やり切った!満足がいった!と話してくれた子はたった1人だけでした。

これは受験前に必死になって勉強をしていたみんなの様子を知っている先生からすると驚きです。宿題の量が足りなかったですかね。来年からは宿題の量を3倍に増やさなければ…

冗談はさておき、無事に合格できた人も、今回は望む結果が得られなかったという人も、3年後にやってくる大学進学のために継続的な学習を推奨しています。
今日はその理由を3つのポイントと共にお伝えしたいと思います。

①高校での勉強量は、中学校での勉強量の約6倍になる。
中学では今まで数学を3年間習ってきましたが、高校では数学Ⅰと数学Aと2つに分かれ、それぞれ違った内容を学習するようになります。
さらに数学Ⅰだけを見ても内容が盛りだくさんな上に難しい内容もどんどん増えてきます。
これは英語や理科・社会も同様で、英語は英語表現と英語コミュニケーションと分かれますし、理科・社会も細分化していきます。
数学Cや情報といった今までなかった科目も追加されて、授業スピードも速くなるとついていくだけでも大変なんです。

②令和7年度の共通テストから内容が大幅に変更される。
令和7年度共通テストより、新たに「情報」が加わります。また、英語のリーディングを例に挙げると、共通テストで出題された英文の語数推移が年々増加しており、数年前まで4000語程度だったものが、今年度では6000語を越えました。素早く内容を取捨選択する能力なども必要になり年々難化傾向にあります。

③多様化する入試に対応するため、評定平均も意識する必要がある。
入試の多様化が進み、現在では2人に1人は一般入試以外の推薦型入試などを利用して進学をするようになりました。
この時に重要になってくるのが評定平均です。1~3年生までの評定平均が志望大学の基準値を満たしている必要があります。
そのため、高校1年生で低めの評定を取ってしまうと後々評定が足りなくなってしまう可能性が出てきます。

以上の3つの理由からネッツでは難化する大学入試に備えて継続的な学習を推奨しています。現在は春期キャンペーンも実施していますので、高校でスタートダッシュを決めたい生徒さんは是非ご検討ください!
もちろん他の学年の生徒さんも大歓迎ですので、お気軽にお問い合わせください。