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中期記憶から長期記憶に変化させるには??

中期記憶から長期記憶に変化させるには??

こんにちは、ネッツ高松ユニットです。

この1週間は、ネッツでは体験会weekというものが開催されていました。
どうしてもこの3学期の時期は、受験生にばかり目が行ってしまいがちですが、受験小5生、中2生、高2生たちからすると、受験まで残り1年となり、受験生活の幕開けなのです!
具体的に体験会にてどんなことをしたかというと、中2生に対しては少人数制の双方向グループ授業を行いました。生徒と対話式で進めていくため、大人数の集団塾のような聞くだけじゃない、参加型の5科目実践授業となっています。今回は5科目の中でも数学の確率という分野を行いました。

授業を通して、『数学がきらい』『集団授業形式が苦手...』という子でも、双方向グループ授業だからこそ、一緒に対話をしながら進めていくことで確率分野の問題ができるようになりました!!

中2生にとっては、残された2年の学年末テスト、中3生になってからの1学期中間テスト~2学期期末テストまでの計4回が勝負どころです!!
内申点確保に向けて、今から一緒に頑張っていきましょうね!

1月第3回目のブログは『中期記憶から長期記憶に変化させるには??』についてです。
1回目、2回目のブログを通して、忘れる原因と感覚記憶、短期記憶についてお話していきました。今回のブログは記憶の定着のためには欠かせない、中期・長期記憶についてお話していこうと思います!!
暗記科目が苦手な子どもたち、お子様の成績でお悩みの保護者の方々必見です!!

まず初めに、中期記憶と長期記憶について整理していきましょう!

【中期記憶】
中期記憶とは、最長1か月程度覚えていられるもののことを指します。これの定着には、覚えたい情報を何度も繰り返し復唱することが必要とされています。

【長期記憶】
長期記憶とは、1か月以上もつ記憶のことを指します。中期記憶の中でも、脳が重要だと判断するとこの長期記憶のステージに上がってきます。中期記憶にまであげるためには、最低でも1か月に2回以上は思い出す(記憶しなおす)必要があるといわれています。しかし、一度長期記憶として認識されると、それは半永久的に記憶され、なくなることはないとも言われています。

このように、ざっくりですがこのような形に分類されるのです。勉強で重要なことは、すべての暗記項目を、この長期記憶のステージまで上げる必要があります!
さて、それではどのようにしたら中期記憶から長期記憶へ(もちろん中期記憶まで引き上げることも大事ですが...。)引き上げられるのでしょうか??

中期記憶の定着に必要なことは、なんといっても『反復』です!
(反復、というのは第1回の忘却曲線のお話につながっていますね!)

おすすめの復習方法としては
① 勉強をした日に復習をする
② 次の日にもう一度行う
③ 1週間後に行う
④ 習ってから3週間後
⑤ 習ってから5週間後

という学習計画がおすすめです!
①~②が短期記憶→中期記憶、③~⑤が中期記憶→長期記憶へステージを上げるための方法です。まずは、記憶のメカニズムに沿って脳が覚えてくれるような方法で学習することが一番です!ぜひ一度、この勉強サイクルを試してみてください

ここまで、読んでいただきありがとうございます。
最後に1つ、お知らせをさせて下さい!

ネッツは進学塾として1対1指導や双方向グループ授業、ICT個別演習などのものもございますが、それ以外にも【学習コーチング】という形のサービスも行っております。名前を【NALU】と言います。

NALUの内容としては、
自宅学習を充実させ、生徒様担当の先生と定期的な2者面談を行い学習プランを決めていく。というものです。

『おすすめの勉強方法はわかった。が、何から手を付ければよいかわからない。』
『やらなきゃいけないことはわかっているんだけど、勉強を始めるキッカケや集中できる空間がほしい』
という方へおすすめです!

こちらの内容は、
・ネッツの1対1指導や、双方向グループ授業を受講している方
・NALUだけやってみたい!
どちらの形でも可能となります。

ご興味がございましたら、ぜひ一度最寄りの教室or相談会にお越しくださいませ。

・ネッツの1対1指導・体験・NALUの相談をご希望の方へ
ページ下の「資料請求」よりお問い合わせください。

・NALUに興味がある方へ!
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