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数学から逃げるな!ネッツが数学を「推す」理由とは?

数学から逃げるな!ネッツが数学を「推す」理由とは?

こんにちは、普段は早稲田本校にいる大楠(おおくす)です。
先日、高校受験時に都立高校をお勧めしている理由についてお話をしましたが、
今日は1対1ネッツがなぜ「算数・数学」の指導に力を入れているかについてお話しします。

日本は、明治維新以降の近代化、戦後復興、高度経済成長を、
教育の行き届いた国民の力と高度な技術力・研究開発力によって成し遂げてきました。
石油などの地下資源や、大規模農業に適した広大な平野に恵まれている国ではないからこそ、
日本を支えてきたのは理系の技術者や研究者でした。

一方で、大学進学率が上昇しても理系進学者は十分には増えず、日本の大学生は理系が3~4割にとどまっています。
大学進学率の上昇に伴って、比較的増設しやすい私立文系学部が多く設置されたことも背景にあります。

近年は文理融合学部を含め理系を拡充する動きも進んでおり、
政府も大学の理系学部・専攻の割合を現在の35%程度から50%程度へ引き上げる目標を掲げています。
全国の大学で理系学部の新設や定員増が進み、理系進学は以前より有利な選択肢になりつつあります。

また、文系志望であっても数学を避けるデメリットがあります。
多くの国公立大学では文系でも共通テストで数学が必要となり、数学を捨てると選択肢が狭まります。

経済学部や一部の心理学部、文理融合学部では、入学後に統計学や微積分を使うこともあります。

就職でも理系人材への需要は高まっています。

芝浦工業大学・東京都市大学・東京電機大学・工学院大学など理工系大学の大企業就職実績は高く、
大学全体の比較ではMARCHに匹敵する大学もあります。

さらに、AIの普及でこの傾向は強まると考えられます。

生成AIは資料作成、議事録、データ整理、定型返信などのホワイトカラー業務を代替しやすく、
企業は「人数」よりもITや専門知識を持つ即戦力を重視する方向に進んでいます。
DXやAI開発への投資が増えれば、理系・技術職の採用枠も相対的に大きくなります。

もちろん文系からの就職機会がなくなるわけではありません。
ただ、現在のビジネスでも、数学の計算そのものよりも「数字に対するアレルギーがないこと」の重要性は高まっています。

マーケティングや営業でも、グラフを読み、データを分析し、数字をどう解釈するかという論理的思考が求められます。

これまで述べてきたように、算数・数学が苦手でいいことは一つもありません。

私たちは、生徒一人一人が、それぞれの最大限可能な範囲で算数・数学に能動的に取り組み、
少しでもこれからの社会で有為な人材となり、豊かで幸福な人生を歩んでほしいと考えています。
そのためにも、「算数・数学が苦手だ」とか「算数・数学が嫌いだ」という生徒を一人でもなくそうと、算数・数学の指導に力を入れてきました。

対話式1対1指導による深い理解を伴う算数・数学の学びをひろげていきたいと考えています。