
こんにちは、1対1ネッツ 大山です。
本日は前回の続き、3/15(土)に行われた入試分析報告会!
最新の入試傾向について解説です。

入試問題について
【英語】
大問1 リスニング
大問2 図・対話文読解+自由英作文
大問3 対話文読解
大問4 長文読解(物語文)
長文の語数の急激な増加、高校から降りてきた英文法の登場がはっきり見られるようになり、今後も難化していく可能性がある。読解や内容理解、解答までのあらゆるスピードを上げていく必要がある。普段から音読を心がけておくとよい。
★単語力が最重要です!日々計画的に取り組み、約2500語の英単語習得に努めましょう。
【数学】
大問1 小門集合
大問2 文字式
大問3 関数
大問4 平面図形
大問5 空間図形
大問構成・出題形式をはじめ、配点に変化は無かった。難易度は例年通り(昨年は易しかったが、元に戻った)。
大問2以降は問題文が長いため、読解力や時間配分管理も必要。
思考力が必要な問題もあり、普段からの演習で経験を積み、思考力を磨いておきたい。
★思考力を鍛えましょう!ネッツの授業で講師と対話し、多くの演習問題に取り組んでいきましょう。
【国語】
大問1 漢字の読み取り
大問2 漢字の書き取り
大問3 文学的文章の読解
大問4 説明的文章の読解+作文
大問5 古典を扱った解説文、対話文
大問構成に変更点はない。近年は文章量が増えているので、「読解の速さ」が重要となる。また選択肢はどれも2行分あり、これが他の設問も同様である。つまり、「読解の速さ」だけでなく、「設問の理解の速さ、正誤の判断の速さ」も重要である。
漢字問題は全問正解を目指し、作文も10点満点で配点も大きいので、必ず書けるようにしておきたい。分析、表現力(作文力)も並行して高めておこう。
★時間を計りながら問題演習をしましょう!「速さ」の向上を意識しましょう。

【理科】
大問1 小門集合
大問2 日常生活にかかわる探究活動
大問3 地学的領域
大問4 生物的領域
大問5 化学的領域
大問6 物理的領域
定番問題がみられた一方で、知識を活用し解く問題、思考を必要とする問題が出題されている。理科用語の正しい理解が重要。今年は、「溶解度」の言葉を正確に理解しておく必要があった。そのうえで思考力が求められていた。
化学・物理、地学の天体の計算問題は難易度が高いことが多いので、いろいろな計算問題に対応できるようにしておく。
★用語の正確に理解しましょう!問題を解く大基盤です。丁寧に取り組んでいきましょう。
【社会】
大問1 小門集合
大問2 世界地理
大問3 日本地理
大問4 歴史
大問5 公民
大問6 総合問題
全ての大問において、様々な資料(統計、地形図、地図、表、グラフ)が活用される。
教科書の語句を覚えるだけでは解けない問題ばかりとなるので、資料を読み解く力が必要。
説明の文章も数多くあるので、注意深く読解し、資料を掲げた意図を読み取らなくてはなりません。
時事内容にも対応できるようにしましょう。
★資料の読取力・考察力を習得していきましょう!多角的な知識と、それを上手く使いこなす力を経験していきましょう。
不安なところ、対策したい科目があれば、ぜひ1対1ネッツまでお問い合わせください。
お問合せ:0120-969-121