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自習のすすめ ~意識編~

自習のすすめ ~意識編~

こんにちは、上板橋駅前校の富川です。
もう11月も下旬ですね。今年の冬服はどうしようかな、なんて考えていればすぐにクリスマスにお正月となってしまう気がしています。まさに光陰矢の如し、ですね。

受験生はここからが本当の勝負ですね。期末テストも終わり、ここからは学校の授業どうこうではなく、自学習がカギを握ります。
今回は自習をする習慣をつけるために大事なことを、まずは意識の点からお話しさせていただければと思います。もちろん受験生でない方もぜひご一読ください。

☆勉強時間「ゼロ」を無くすために

はじめに、まず勉強時間を確実に確保するところからです。
よくある、普段全く勉強できていないのにテスト前になってから一気に詰め込むのはやはりタブーです。
なぜかと言えば、人間は一日で覚えきれる量には限界がありますし、知識の定着には「時間」ではなく「回数」に依存する部分が大きいからです。

とはいえ、実際に毎日勉強するというのは意外に難しいものです。
部活で疲れてしまう、友達と遊びに行く…学生の本分は勉強といえども、それだけ忙しい日々が続くのも学生さんの現実ですよね。
もちろんそれを踏まえた計画を立てられるのであればそれが一番ですが、それも難しいという方に、まず一つ考えておいてほしいことをお伝えします。

それは、「座る」勉強と「座らない」勉強の区別です。
多くの方は、机に向かうことのハードルが最も高いと思われます。
ただ勉強は座ってするものだけでもありません。計算やノートまとめは机に向かわなければ難しいですが、英単語、漢字、それぞれの用語などは眺めて読むだけでも十分に効果があります。
机に向かうのが難しい日にでもできること、それをまず考えていきましょう。

☆「時間」よりも「内容」

勉強時間の確保についてお話ししましたが、「時間」の意識をあまりしないことが大事です。
時間をとればいいものではありません。「4時間勉強した!」と言っても実は集中できていたのは半分くらい、なんてこともしばしばです。
それに勉強時間を考えるとうんざりしたり、効果を実感しにくかったりします。

そこで重要なのは「何時間する」ではなく「何ページまでする」など内容を基準にすることです。
それさえ終われば30分でも、15分でも終わり。
特に小学生の方などは、こうして進めた方が早く遊ぶために意欲的になったりします。タイムアタックのようにしてもいいですね。
勉強した後に「今日はこれだけやった」「これは覚えられた」と思えるのも大きいです。
「とりあえず2時間勉強した」よりも、「英単語を30個覚えた」の方が気分も上がります。

☆ペースを変えすぎない!

そして次に重要なのは、ペースを左右させないことです。
学習が順調に進むと、「なんか今日は出来そうな気がするな」みたいな日もでてきます。逆も然りです。
しかしこういう日にペース外の量を勉強すると、「前多くやったからいいか」「今日は前の分もやらなきゃ」という思考になりがちです。これは結果的にモチベーションの下がるきっかけになります。
ペースは基本的に変えずにできる範囲から考えていきましょう。ちょっと余裕すぎるくらいの方が良いです。

今回は自習の習慣についてお話しさせていただきました。
1対1ネッツでは教科指導だけではなく、日割りの宿題や自習管理システムである「NALU」を利用した生徒さんの学習習慣の定着のサポートを行っています。
授業の時間よりも、自習の習慣が最も成績を左右します。学習習慣でお困りの学生様がいらっしゃれば、ぜひお気軽にお問い合わせください!


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