
こんにちは。上板橋駅前校の富川です。
クリスマスに年末、お正月。忙しい時期がやって来ますね。子供たちは楽しい時期ですが、大人は頑張りどころだ…と冬期講習に勤しみながら考えるこの頃です。
今回はそれらと同時に迫ってくる、推薦入試についてのお話をします。ただタイトルにある通り、これは何も推薦入試だから必要だという訳でもありません。
高校、大学に進学するにあたって、この冬休みを過ごす傍ら、一般受験志望の生徒様にもぜひ考えておくべきだと私は考えております。
☆推薦入試
推薦入試とっても面接や小論文、適性検査などその形式は学校によりけりです。
小論文や適性検査は具体的な内容を扱いますので、ここでは面接で聞かれること、という点に焦点を当ててみます。
面接をされる方はそろそろ対策も進められている頃合いかとは思われますが、面接をしない方も一度、面接に臨むイメージをしてみましょう。
☆面接で問われること
じゃあ実際、面接ではどんなことが聞かれるのでしょうか。
まず間違いなく問われることとしては
・「志望した動機」
・「中学(高校)時代に一番頑張ったこと」
・「自己PR(自分の長所・短所)」
・「入学後・卒業後のビジョン」
などです。もちろん他にも色々聞かれますが、基本的にこの4つは学生さんにとってとても大事なトピックです。別に面接に限らず、筆記で問われることもあります。
受験で面接を使用するみなさん、これらの問いに答える準備はできていますでしょうか?
逆に受験で面接をしないみなさん、これらの問いに答えられますか?
☆面接しない人にも、なぜ重要?
というわけで今回のテーマですが、こうした問いの答えを考えることがなぜ重要なのでしょうか。過去問解く方が重要じゃない?それはそうです。これは考えておく「べき」のレベルではあります。
こうした問いですが、これらは受験生としてここまで来たのであれば答えられて当たり前のはずなのです。
とはいえ、いざちゃんと答えなさいと言われると難しいと思います。実際推薦入試などで面接に臨む予定の人も一度文字に起こしたり、ゆっくり考えてみたりしていると思います。
こうした質問は考えていて当たり前のようで、実はとても難しいことです。
合格するためだけではありません、自分を見つめ直すきっかけになります。
そして改めて今までの自分とこれからの自分を考え目標を明確にすると、受験へのモチベーション向上にも繋がります。
加えてこれから進学し、関わる社会が広がる上で、こうした答えを整理し、はっきりと話す力は必要になってくるという点もあります。
自分の考えは、一度言葉にしてみましょう。あるいは、できるようにしておきましょう。
漠然とした考えを言語化しようと頭を働かせることは、目標を決め他人と共同する上で重要な能力です。
考えすぎる必要はありませんが、1年の終わりに振り返りも兼ねて、一度立ち返って目標を見つめ直してみてください。
今回は推薦入試での対策が、一般受験の方にとっても重要なことであるということをお話ししました。
1対1ネッツでは、一般受験に向けた教科指導のみでなく、小論文や面接をはじめとした様々なニーズに合わせたサポートを行っています。私の校舎でも最近一人、面接の準備を一緒にして志望校に合格できた子がいました。
2025年も終わり、新しい年がやってきます。この1年何があったか振り返りながら、ぜひ受験や自分を見直すきっかけにしていただければと思います。
それでは、よいお年を!
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