
こんにちは。1対1ネッツ富川です。
暑さの増す中で夏休みへと入り、長いお休みとそれに相応しい量の課題も出てきたかなと思います。
みなさんは、夏休みの宿題はいつ終わらせるタイプでしたか?
序盤に終わらせる人もいれば、計画的に終わらせる人もいますし、当然最終日に泣きながら自由研究や日記に向かった方もいらっしゃるかなと思います。
夏休みは、生徒の学力と生活習慣の差が大きく開く時期です。そしてその鍵を握る「夏休みの宿題」について、宿題を「出す側」視点からの「意図」や「本当の意味」について、お話ししていければと思います。
(1)学力の維持と定着
まず一つ目は、「学力の維持と定着」です。
夏休みは学校がないので、当然ですが圧倒的に学習時間が減ります。せっかく1学期に覚えた知識も、どんどん抜け落ちていきます。特に数学(算数)や英語などの科目では少しのブランクが後々大きな壁になってしまうこともあります。夏休みの宿題は、既習範囲の「おさらい」として設計されており、復習を通して学力の土台をしっかり固めることができます。
(2)「自分で進める力」を育てる
二つ目は、「自分で学ぶ力」を育てることです。学校の勉強は、自分からやろうとせずとも勉強の方から来てくれます。逆に夏休みの課題というのは、自分からやらない限り一向に進みません。つまり、自分で計画(どんなものであろうが)を立てて実行しなければ終わらない。そんな宿題を通して「自分で学ぶ力」を身に付ける絶好の機会なのです。この力は、中学・高校・大学と進むにつれてますます必要になってきます。
逆に言えば、ここで自分なりの学習習慣を身に付けられるかどうかが、今後の学習成果を大きく左右するといっても過言ではありません。案外、やり始めたらスムーズに進む方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。まずは自分から動く、何気にここが一番難しいところなのかもしれません。
(3)「時間管理」と「計画性」
40日近くある夏休み、その時間を宿題にどう使うかは生徒さん次第です。最初の一週間で終わらせる方もいれば、毎日コツコツ進める方、あるいは「締め切り前日=やり始める日」みたいな認識で詰め詰めにして取り組む方もいらっしゃるかもしれません。この「時間の使い方」こそが、成績以上にその子の将来を表しています。
夏休みの宿題を通じて、「計画を立てる力」「スケジュールを管理する力」「それを遂行する力」を育てることは、社会に出てからも役立つスキルです。ですので、早めに宿題を終わらせるのが絶対的に良いかと言うと、それも少し違います。本質的にそれは、最後に詰め込んでやるのとそこまで違いはないからです(もちろん取り組んでいるときの心の余裕には大きな差があると思いますが)。計画的に自分で進めるというのが、何より重要です。
1対1ネッツ東京では、宿題応援講座を開講しております。
ただ宿題をやるのではなく、計画の立て方や学習スケジュールのアドバイスを通して、生徒の「自分で学ぶ力」を鍛えていく講座です。
1対1指導でも、ただ「やらせる」のではなく、「宿題の意味を理解して、自分の意味ある力にする」ように指導しております。宿題を出す際には生徒さんと相談し、宿題の内容や量を、生徒さん自身が自分で進められるように柔軟に調整してくことができます。
夏休みの宿題を自分の力として活かせるよう、計画的に行いましょう!
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