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こんにちは!
3月8日、公立高校入試の合格発表が行われました。
志望校に合格された方々、本当におめでとうございます。
合格に向けてひた走ってきたこの1年間の経験は、間違いなくあなたの財産です。4月からは新しい学校生活が始まり、新たな友達や新たな学び、新たな経験が待っています。
そして、今回は残念な結果になってしまった方々。合格できなかったことは残念ですが、この結果・悔しさから人は成長することができます。高校入試が全てではありません。この先長い人生が待っています。もちろん今は辛い気持ちもあると思いますが、自身の夢・目標実現に向けてリベンジしてやるんだという強い気持ちを持って、新たなスタートを切っていきましょう。
今回は、これから高校生になる皆さんに、高校入学後の学習ポイントを3つに分けてご紹介したいと思います。
1つ目は、「評定平均を意識すること」です。
中学校同様、高校入学後も定期テストの成績や提出物等によって評定が付けられます。評定平均をしっかり確保することで、推薦型入試で有利になることはもちろん、実業系の高校に進む方にとっても、第一希望の就職先を受けやすくなったりします。良いことばかりですよね。中学とは異なり、高校には概ね同じ学力の生徒が通います。中学校でよい評定が取れなかった生徒さんにもリベンジのチャンスです!評定はあとから変えることができないので、1年生から意識するようにしましょう!
2つ目は、「共通テストが大きく変わること」です。
令和7年度共通テストより、新たに「情報」が加わります。また、個々の問題に着目してみても、複数の文章や図・グラフなどの資料を関連付けて解釈する従来は出題されていなかったタイプの問題が増える形になります。この共通テストは、国公立大学受験者は原則全員受験し、私立大学でも受験が必要になることが多いので、先を見据えた学習を進めていきましょう。
3つ目は、「予習復習は絶対に欠かさないこと」です。
高校では学習科目数は中学校の2倍、学習内容は3倍程度になり、非常に量が増えます。例えば数学は、主に1年生で「数学Ⅰ」「数学A」、1年生の終わり頃から「数学Ⅱ」「数学B」「数学C」、理系の生徒さんは2年の終わりから「数学Ⅲ」と細かく分岐していきます。それぞれの科目が中学校3年間分の量に匹敵するため、授業スピードも速くなります。取り返すのは容易ではありませんので、学び残しを作らず、1年生のうちから継続的な学習を行うようにしましょう。
最後にまとめですが、希望進路を実現するために最も大切な学年は「1年生」です。
以前のブログにも記載しましたが、入学時は同じ試験を受験し、同じレベルの学力の生徒が合格しているため、偏差値は10以内にひしめいています。入学時は僅かな差だったものが、テストが実施されるたびにその差が大きくなり、最初のテストで上位層に入った生徒はそのまま上位層に留まることがほとんどです。最初に上位層に入ることが進路実現のカギになりますので、春休み期間も学習を継続し、良いスタートを切るための準備をしていきましょう!
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