
1対1ネッツ下関です。
中間テストが終わり、結果が返ってきていると思います。今回のテストはいかがでしたか?前回のテストよりも点数が上がって嬉しい人もいれば、思うように点数を取ることができず、悔しさを感じている人もいると思います。ここで大事になってくるのが、テスト後にしっかりやり直しを行うかどうかです!
そこで今回は、テスト後のやり直しのポイントを伝授します。テストは受けて結果を見て終わりではありません!次のテストに向けてやり直しはとても大事です。まだやり直しができていない人はポイントを参考に実施してみましょう!
【やり直しポイント】
1)間違いの分析
自分のミスを「ケアレスミス」「知識不足」「実力不足」の3つに分類して確認してください。単に問題を解き直すだけでなく、「なぜ間違えたのか」を徹底的に分析し、具体的な対策を立てることが重要です。
「ケアレスミス」→見直しの習慣をつけ、「問題文に線を引く」「答えを指差し確認する」など、具体的なチェック方法を導入する。
「知識不足」→教科書や参考書に戻り、該当する単元を読み直す。基礎的な例題や類題を解き、定着を図る。
「実力不足」→類題を繰り返し解き、さまざまなパターンの問題に対応できる力を養う。
2)正解した問題も確認
たまたま正解した問題も本当に理解できているか確認しましょう。ワークや参考書にある類題を解いて確認することでさらに理解を深めることができます。
3)解説をしっかり理解
やり直しをするときには、答えを確認するだけでなく、解き方のプロセスを理解することが大切です。自分一人で解決できない問題については、先生や友達に質問して理解するようにしましょう。
4)やり直しノートを作成
間違えた問題、正しい答え、解説、自分の弱点をまとめることで自分だけの参考書が出来上がります。ただ、やり直しノートを作って満足してはいけません!次のテストや学力テスト、模試の前に見直しを行うことで、今回のテストのやり直しノートを作った意味が出てきます。やり直しノートを次にどのように活用していくのかまで考えられると、成績を上げていくことができるでしょう。
5)テスト前の取り組みを振り返る
やり直しが完了したら、次のテスト向けて今回のテスト前の取り組みを振り返りましょう。テスト対策をスタートしたタイミングが早かったのか、遅かったのか。テスト課題はいつまでに完成したのか。テスト前の科目のバランスは良かったのか。学校によってはテスト前の学習計画表を作成していると思います。その計画表通りに実施できたか振り返ってみましょう。今回うまくいかなかったところは、次のテストの時は意識をしてとりくむといいです。
テスト前の取り組みがうまくいかなかった人や、テスト前にどのように対策をとればいいかわからない人は次のポイントを参考にしてみてください。
【テスト前勉強ポイント】
1)遅くてもテスト2週間前から対策を始める。
テスト範囲が発表されるのは大体1週間前になると思いますが、1週間前からの対策では時間が足りません。ワークや参考書は授業で習ってすぐに問題を解くなどして日々対策を行っていきましょう。
2)テスト課題(ワークなど)は3周実施する。
テスト課題を1周して満足していませんか?全問正解して理解できているのであればいいですが、テスト課題は1周したら終わりではありません。間違えた問題は正解するまで繰り返し解いて確認しましょう。
各種、無料体験受付中!
勉強でのお困りごと、教育相談をいつでも受け付けています!