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中学生の定期テストで過去最高得点を取る方法は?第2弾!!

中学生の定期テストで過去最高得点を取る方法は?第2弾!!

突然の雨や雷にみまわれ、不安定な天候が続きますが、6月に入り梅雨の季節となりました。運動会や体育祭も一段落して、いよいよ定期テストの本番が始まります。

準備はできていますか?

さて、前回のブログでは、ネッツYouTube Liveの「中学生の定期テストで過去最高得点を取る方法は?」というテーマで第一弾をお送りしました。

今回は第二弾、5教科の各科目についてご紹介致します。前回同様、今後の学習の参考にしていただければと思います。

<国語実践編>

1「漢字を覚えるときは短文を書く」

点の知識を線の知識にして覚える。漢字の問題は主に短文で出題されるので、漢字だけの書き取り練習するのではなく、短文を書きながらその漢字を覚えるようにする。短文を書くことで、その漢字の使い方や前後にある助詞、助動詞の正しい使い方も一緒に覚えられる。また、漢字の点の知識から文の線の知識で覚えるように訓練することで、国語の読解力向上にもつながり、一石二鳥の覚え方。国語力アップにもつながる。

2「音読をする。」

音読をすると、読点により文のかたまりが意識できるようになる。国語の音読を面倒と思っていると、文全体で何を言っているかが把握できなくなるので音読をすること。

3「前回テストのやり直しをする」

前回のテストのやり直しをすることで、テストの模範解答と自分の答えとのズレが再度確認できる。やり直しはテスト直後に終わっているが、再度やってみることが大事。忘れていることが多いため、やり直しをすることで答え方の感覚が身につく。模範解答とほぼずれがなければいいが、かけ離れて違う場合は、再度解き直しをして、模範解答の部分をテスト本文から探し、印をつけたり、線を引いたりして、問題と問題文を照らし合わせる。

<数学実践編>

1「計算問題を毎日10問解く」

毎日10問解く。タイムを計って解くようにする。早く解けるようにするのも必要。できれば前回より早く解けているのがベスト。

2「計算過程を必ず書き残す。」

計算の過程を書くことによって、計算ミスをなくす。計算ミスでの1点2点の減点を防ぐことは、最高得点を取るためには必要不可欠。また筆算は消さずに残しておく。ミスをした場合にどこで間違えたのかが分かるようにしておくことが大事。

3「文章題は図案化して立式する」

図案化して整理する癖をつけると、立式しやすくなるし、答えへの手順が分かるようになる。立式が正確にできれば、正答率は必然的に上がる。

<英語実践編>

1「本文を書きながら英単語を覚える」

試験範囲の新しい単語は、国語の漢字同様、一つひとつ覚えるのではなく、教科書の本文を書きながら、文で覚えるようにする。

2「英単語を聞きながら発音し意味を声に出す」

英単語は音源のある教材などを利用して、聞きながら、自分で発音し、同時に日本語の意味を声に出して覚える。リスニングやスピーキングに有効。

3「一文を何も見ず書けるようにする」

試験は範囲の教科書本文を、ワンセンテンスごとに覚えてノートに書き写す。その時、ワンセンテンス書き終わるまで、教科書を見ずに書き出す。これ英語力アップの秘訣。

<理科実践編>

1「一問一答問題の問題と解答をセットで暗記する」

逆一問一答問題の解き方で、問題文を暗記するように書いて覚える。記述問題対策にも有効。

2「実験・観察問題は教科書が参考書」

実験・観察の問題は教科書から出題されるので、実験の目的,操作の意図,操作・手順,予測される結果を確認しておくこと。教科書を参考書と思って隅々まで読むことが点数につながる。

3「前回テストの図は教科書と比べる」

前回テストの問題と教科書を見比べて、教科書のどんなところが問題化されて、どんな図が使われて出題されているかを確認し、今回の試験範囲の内容で問題を予測してみる。

<社会実践編>

1「一問一答問題の問題と解答をセットで暗記する」

理科同様、逆一問一答問題の解き方で、問題文を暗記するように書いて覚える。社会も記述問題対策にも有効。

2「選択問題は消去法が有効」

選択問題は基本 消去法を使って、答えの選択肢を少なくすることで、正解率を上げる。苦手な問題だからと言って、あきらめない。

3「前回テストの資料は教科書と比べる」

理科同様、前回テストの問題で資料や史料のどんなところが問題化されて、どんな図やグラフの読み取りをしなければ正答できないかを、教科書と見比べて、今回の試験範囲のところで問題を予測してみる。

以上になります。是非実践してみてください!!