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中学卒業後も塾を続けたほうがいい理由

中学卒業後も塾を続けたほうがいい理由

皆さんこんにちは!1対1ネッツ 北九州ブロックです!

今回は中学卒業しても塾を続けたほうがいい理由について、当塾だけに通塾されている方々に限らず述べさせていただきます。

元々高校入試対策として入塾したお子様も多いと思います。そのため高校への進学が決まると、塾を辞めてしまうご家庭も多いです。ただ、私どもネッツとしては少なくとも最初のテストがある1学期期間は絶対に続けた方が良いと毎年お伝えてしています。その理由は実際に続けておいて良かったというお声を頂くことが多いからです。

「なぜ続けたほうがいいのか?」、具体的に述べさせていただきます。

ポイントとしては以下の二つがあります。

一.「高校は科目数が多くて大変!しかも評定で大学選びが決まることも…」

二.「高校の定期テスト。一番大切なのは…」

まずは一の「高校は科目数が多くて大変!しかも評定で大学選びが決まることも…」からお話しさせていただきます。このブログをご覧になられている高校生の方々、もしくは高校を卒業された方々はご存じだと思うのですが、高校に入ると科目が一気に細分化されます。中学校までは「理科」だけだったのが「化学基礎」、「物理基礎」、「地学」、「生物」…といったように、専門性が高くなります。また、一つの定期テストの中に「化学基礎」と「生物基礎」がある…といった風に変化します。内容が難しくなるだけではなく、一回の定期テストで勉強しないといけない量も増えるのです。そしてその定期テストや提出物の成果も踏まえて、学期ごとに「評定」が出されます。こちらは大学の推薦入試などの際に全て足し合わせた「評定平均」として必要になる場合があります。そのため、高校1年生のうちから「評定」も意識して高校生活を送ることが、将来の選択肢を広げることに繋がります。

次に二の「高校の定期テスト。一番大切なのは…」についてお話しします。

突然ですが今このブログをご覧になられている皆さん、高校の定期テストで一番大事な定期テストはいつだと思いますか?「高3の2学期中間」?確かにそうですね。ただネッツではここよりも更に大事に考えて欲しいテストがあります。それは…最初の「1学期中間テスト」です!

理由としては、入学時は、同じ試験を受験し、同じレベルの学力の生徒が合格しているため、偏差値は10以内にひしめいています。しかし入学時にはわずかな差であったはずが、テストの度にその差は大きくなります。また、最初のテストで上位層に入った生徒がそのまま上位層に留まることがほとんどです。つまり最初に上位層に入ることが進路実現のカギとなります。

これらの観点から、毎年ネッツでは、受験終了後も継続的な学習をすることを推奨しています。

最後は私自身の経験となりますが、私は中学受験を合格しその後通っていた塾を退会しましたが、約3か月後に再入会しました。単純に勉強に付いていけなかったことが原因です。本当に『わからない』を溜めない・持ち越さないことが大事になるのです。もちろん部会などに力を入れていただくのは素晴らしいことなので、並行して勉強も頑張って欲しいとネッツでは考えています。

まずは「高校1年生1学期の期末テスト」まで、通塾続けてみましょう!