
こんにちは、佐賀エリアです。
桜が咲き始めた地域も出始めたそうで、春本番ですね。ただ、朝晩の寒さが続いていて、3月なのにも関わらず、中の人のお家では、小さいサイズですが、電気ヒーターが活躍しています。早く暖かくなるといいですね。
さて、先日(24日)、オンラインにて、佐賀県高校入試分析報告会を開催しました。ご参加くださった生徒様、保護者様 ありがとうございました。令和6年度の問題を入手し、私たち社員も実際に、問題を解いたうえで、佐賀県立高校入試内容の変化や新たな傾向、難易度など、ポイントをお伝えしました!
簡単ではありますが、報告会でお伝えしたことの抜粋をこちらでも広報できれば、と思います。
はじめに、入試全体を通しての難易度ですが、
1番難化の色が強かったのは「数学」でした。受験生みなさま、口をそろえて、「難しかった」という感想と平均点の低さが強く残る結果となりました。
逆に、模試や実力テストと比べると、難易度が少し下がったのが、「英語」でした。
1番得点源となりうる長文読解2題の難易度が易しくなっており、点数が取れた生徒さんも多くいらっしゃいました。
まとめると、数学の難化を他の科目でカバーできるかが、1つポイントであったと考えられます。
そして、本日の投稿では、1日目の1科目目であった「国語」の内容について見ていきたいと思います。
・大問構成4問、配点のバランスでは、大きな変化はなく、例年と同様でした。
・作文、現代文読解2題、古文または漢文 の出題です。
・難易度は例年と同じくらい 基本がしっかり固まっていれば、30点以上も実現可能
・新傾向の問題がありました。現代文読解で、メモやノートをもとに、全体を把握するような問題の出題がなされました。これまでは、シンプルな選択問題(4択)であったので、さらに文章量が増える傾向が強まりました。
文章量を本文ではなく、メモやノートといった新しい形で増やしていました。これは、先々の大学受験(共通テスト受験)を見据えたものではないかと考えられます。普段から読解の練習を重ねることが大事ですね。1日1題長文読解に臨むだけでも大きく変わっていきます。作文の大問では、5点配点の作文問題があります。100から120文字と5から6行ほどの条件付き作文となります。少しでも書いていれば、部分点がもらえることもあり、得点アップの1つきっかけとなりえます。
1対1ネッツでは、秋に「必勝ゼミ」と題して、入試の実力を固めていきます。
国語では、作文の講座もございます。この受講で、満点を掴む生徒さんも出てくるほどです。国語の攻略として「基本事項の理解」「文章読解の上手な読み方」「作文で得点をもらえるように練習」この3箇条を意識して、受験勉強に臨んでいきましょう。
新学期もまもなくです。よいスタートを切れますよう、私たち社員も精一杯向き合います!
春の入塾キャンペーンも継続しております。人気の曜日や時間帯はすぐに埋まりますので、お早めのお問合せをお勧めします。たくさんのお問合せをお待ちしております。