
おはようございます!こんにちは!こんばんは!
1対1ネッツ佐賀です。本ブログの閲覧ありがとうございます。
夏休みも終わりますが、特に8月の最終週は受験生にとっては慌ただしい1週間となりました。県模試とSAGAテストが立て続けに実施され、夏の学習の成果を発揮した生徒、逆に頑張ってきたのに上手く得点に繋げられず悔しい思いをした生徒、1対1ネッツの校舎でも一喜一憂する様子が見られました。
ただし、落ち込んでばかりではいられません。佐賀県は前期後期の2学期制の中学・高校が多いですので、9月の上旬には前期期末試験がやってくるところも多いはずです。テストのやり直しを早めに終わらせて定期試験対策に気持ちを切り替えていきましょう。
また、テストや模試のことで手一杯になっている受験生も多いと思いますが、実は8月末には佐賀県の教育委員会から、来年度の高校入試の募集要項に関する発表がありました。
今年の3月の時点では、令和8年度の入試から選抜方法に変更があるとの発表がありましたので、どのように変わったのか気になってすぐに確認をしてみました。
昨年度と比べて内申点や入試当日の学力検査の点数の比重が変わっていましたが、根本的な部分は大きく変わっていない様子でした。今年度も2つの異なる選抜方法(選考Ⅰと選考Ⅱ)により選抜が行われるということで確定のようです。それぞれの選考方法では内申点と入試当日の学力検査の評価割合は次のようになるようです。
・選考Ⅰ
内申点・面接:20~60% 学力検査:40~80%(高校毎に評価割合が異なる)
募集定員:募集定員全体の10~50%
・選考Ⅱ
内申点・面接:30% 学力検査:70%
募集定員:募集定員全体の50~90%
こうして比べてみると募集定員は選考Ⅱの方が多く、こちらは学力検査が70%と割り合いも高いので、傾向としては学力検査を重要視している印象を受けます。もちろん高校によっては内申点などの割り合いが高くなっている高校もありますので、一概に学力検査の方が大切とは言えません。内申点の重要性も依然として高いままですので、学校の定期テストも気を抜かずに対策を行いましょう。
また、特別選抜での受験を考えている生徒も各高校の募集定員の発表がありましたので自分の志望校が気になる方はぜひチェックをしてみて下さい。高校毎の評価割合などに関しては、例年秋頃に発表がありますので、今後も高校の入試情報を要チェックです。
佐賀県教育委員会HP
https://www.pref.saga.lg.jp/kyouiku/kiji003115539/index.html