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お子様の勉強面で少しでもお役に立てればと思い掲載を続けています。良かったら今後も読んでいただければと思います。
さて、共通テストまでわずかですね。大学受験生にとっては、重要な局面だと思います。
そして、高1・2年生にとっては、受験勉強を意識するタイミングですね。
今回は、塾選びについて掲載したいと思います。時代環境の変化で、以前とはまた変わってきている部分もありますので、参考になれば幸いです。
指導形式・学年別の選び方と、強引な勧誘をする塾に注意すべき理由
高校生になると、学習内容は一気に難しくなり、定期テストだけでなく大学受験も現実的なテーマになります。
その中で「そろそろ塾を考えたほうがいいのでは」と感じる保護者の方も多いのではないでしょうか。
一方で、
- どんな塾を選べばいいのか分からない
- 失敗したくないが、比較の基準が分からない
- 資料請求をしたら、思っていた以上に連絡が多くて不安になった
こうした悩みや不安を抱えるご家庭も少なくありません。
2026年の1回目は、高校生の塾選びで失敗しないために、
指導形式の違い・学年別の考え方・注意すべき塾の特徴を、保護者目線で分かりやすく解説します。
高校生の塾選びは「情報収集の段階」から始まっている
塾選びというと、「どこに通うか」を決める場面が注目されがちですが、
実は塾を探し始めた段階ですでに差がつき始めています。
多くのご家庭は、
- とりあえず資料請求をしてみる
- いくつかの塾を比較してみる
という行動からスタートします。
このとき、塾側がどのような対応をするかは、その塾の姿勢を知る重要な判断材料になります。
例えば、
- 資料請求をしただけなのに、何度も電話がかかってくる
- まだ状況を聞いていないのに、すぐ来訪を促される
- 詳細な説明がないまま、体験や面談の約束を取り付けようとする
こうした対応が続く場合、その塾が指導よりも入塾数を重視している可能性も考えられます。
高校生の塾選びでは、「どんな説明をされたか」「どんな姿勢で対応されたか」も、見逃せないポイントです。
高校生向けの塾にはどんな指導形式があるのか
高校生向けの塾は、大きく分けると以下のような指導形式があります。
- 集団指導
- 個別指導
- 映像授業(オンライン含む)
それぞれに特徴があり、一概に「どれが正解」と言えるものではありません。
集団指導の特徴
集団指導は、学校の授業に近い形で進むため、
- ペースが合えば理解しやすい
- 周囲の刺激を受けて頑張れる
といったメリットがあります。
一方で、進度が合わない場合や、質問しづらい性格の生徒にとっては、理解が不十分なまま進んでしまうこともあります。
個別指導の特徴
個別指導は、生徒一人ひとりの理解度に合わせて進められる点が強みです。
ただし、個別指導といっても、
- 毎回講師が変わる
- 学習計画は生徒任せ
- 授業時間以外のフォローが少ない
といったケースもあり、内容は塾によって大きく異なります。
映像授業の特徴
映像授業は、
- 自分のペースで学習できる
- 有名講師の授業を受けられる
というメリットがあります。
一方で、自己管理が苦手な生徒の場合、
「見るだけで終わってしまう」「質問できずに放置される」といったリスクもあります。
大切なのは、指導形式の名前ではなく、その塾がどのように運営されているかです。
ここを曖昧にしたまま来訪を急かす塾には注意が必要でしょう。
高校1年生の塾選び|まずは学習習慣と基礎固め
高校1年生は、中学までとは比べものにならない学習量に直面します。
この時期に重要なのは、
- 学習習慣を安定させること
- 苦手を放置しないこと
です。
「まだ1年生だから大丈夫」と考えていると、
気づいたときには基礎が抜けたまま進級してしまうケースもあります。
塾を検討する場合は、
- 定期テスト対策がどこまで含まれているか
- 学校の進度に対応しているか
といった点を、具体的に説明してもらえるかどうかを確認しましょう。
高校2年生の塾選び|受験を見据えた戦略が必要
高校2年生は、「受験までまだ時間がある」と感じやすい一方で、
実は最も差がつきやすい時期です。
この段階では、
- 受験を見据えた科目配分
- 模試の活用方法
- 今後1年間の学習計画
を、どこまで具体的に示してもらえるかが重要になります。
「とりあえず通えば何とかなる」「詳しい話は入塾してから」
といった説明しかない場合、学習設計が曖昧な可能性があります。
高校3年生の塾選び|時間とサポート体制が鍵
高校3年生は、時間が限られている分、塾選びの失敗が致命的になりやすい学年です。
この時期に重要なのは、
- 何を、いつまでに仕上げるのか
- 志望校に向けた優先順位
- 精神面も含めたサポート体制
です。
にもかかわらず、
詳しい状況を聞かずに「今すぐ始めましょう」と話を進める塾は、慎重に見極める必要があります。
塾選びでよくある失敗パターン
高校生の塾選びで、特に多い失敗が「入塾前と後のギャップ」です。
- 入塾前は丁寧だったが、入塾後は放置気味
- 困って相談しても対応が遅い
- 思っていたサポートが受けられない
こうしたケースの多くは、入塾前の説明不足に原因があります。
特に注意したいのが、
- 資料請求後に何度も電話がかかってくる
- 詳細説明がないまま来訪を急がせる
といった塾です。
営業段階の熱量と、指導の中身は必ずしも一致しません。
強引な勧誘をする塾に注意すべき理由
強引な勧誘を行う塾では、
- 入塾させることがゴールになっている
- 入塾後のフォローが後回しになりやすい
といった傾向が見られることがあります。
本来、塾にとって最も重要なのは、
入塾してからの数か月・数年で、どれだけ生徒に向き合えるかです。
判断を急がせる塾ほど、入塾後のサポート体制も同様である可能性が高いといえるでしょう。
体験授業・説明会で必ず確認したいポイント
体験授業や説明会では、授業内容だけでなく、
- 説明が具体的か
- 質問しやすい雰囲気か
- すぐに決断を迫られないか
といった点も重要です。
「細かいことは来てから説明します」と言われた場合は、
その場で無理に判断せず、一度持ち帰って考える姿勢が大切です。
家庭との連携を重視しているか
高校生になると、「本人に任せています」と言われることも増えますが、
家庭との情報共有は非常に重要です。
- 学習状況の報告があるか
- 面談や相談の機会が設けられているか
こうした点も、塾選びの大切な判断基準になります。
まとめ|安心して任せられる塾の共通点
高校生の塾選びで失敗しないためには、
- 説明が具体的で分かりやすい
- 判断を急がせない
- 入塾後のサポートまで説明がある
- 家庭との連携を大切にしている
こうした共通点を持つ塾を選ぶことが重要です。
目先の入塾ではなく、
お子さまの成長を長期的に考えてくれるかどうか。
それこそが、塾選びで最も大切なポイントといえるでしょう。


