本日、福岡では今日は雪が降り、寒い1日でしたね。
私立高校専願入試の合格発表日であり、たくさんの合格報告をもらいました。
合格おめでとう!本日は喜びをご家族でも共有して、明日からは高校入学に向け新たなスタートを切っていきましょう。
さて、個別指導塾の先生達に生徒の成長・変化について聞きました「第4弾」。
今回は中学生の生徒のことです。
≪中1・男子≫ S・T先生
生徒自身が勉強に対して前向きになり、
じぶんに自信を持てるようになった。
日々行う自分に合った勉強法を見つけられたことで
結果達成できた。
この生徒は夏休み明けのテストの結果が思うようにでず、初めて会ったときには自分に自信を失くしているのが、一目見てわかる状態でした。
本人と話をしても、「どうせ僕は頭悪いし・・・」などどマイナスな発言ばかりでした。
お母様と話をし、まずは本人に自信を持たせることを最優先として考え、できているところを褒める、また、「わかるようになった。」「できるようになった。」と本人自身が自覚できるような指導を進めていくようにしました。
また、面談の中で、日頃の勉強のやり方を聞いたところ、宿題や課題は理解しながら解き進めるのではなく、作業として提出日前に一気にやってしまうという勉強法であることがわかり、マイナスに働いていることが判明しました。そこで、塾の日割りの宿題を通して、1対1対話指導で理解したことを日々復習してきてもらう形をとってもらいました。
宿題を出す際にも、本人の生活スタイルを聞き出し、どのように時間を区切ってどれだけの量やっていくかを打ち合わせながら、細かく宿題を出しました。
少しの成長でも毎回の授業で褒め、日々の学習スタイルを確立させていくことが出来た結果、毎回の授業前に実施する前回の復習のテストで100点を取ることが多くなり、本人の顔にも自信が出てきたのが分かりました。
指導を始めて2ヶ月後の定期テストでは64位にあがり、その2ヶ月後には45位になりました。
つい最近面談を行いましたが、その時本人の口からは「おれ、今度30位以内を目指します」という言葉も聞けるようになりました。
やったものが確実に結果に結びつくことがわかり、日々何をするかを一緒に対話しながら、決めていく。そうすることで日々の学習習慣が定着し、さらに目標を見つけられる。そういった好循環のお手伝いができて本当に良かったです。