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大分県の高校入試情報

大分県の高校入試情報2025(令和7年度)

大分県公立高校入試変更点

令和7年度
竹田高校 普通科 定員 140名から120名へ定員減
三重総合高校 普通科 定員 70名から60名へ定員減

大分県公立高校入試日程

選抜方式1
推薦入学者選抜
出願受付日
2025年1月21日(火)~24日(金) 午前9時から午後4時まで(最終日は正午まで)
検査日
2025年2月4日(火)・5日(水)
内定通知日
2025年2月5日(水)・6日(木)
合格発表日
2025年3月14日(金)
選抜方式2
一般入学者選抜
出願受付日
2025年2月14日(金)~20日(木) 午前9時から午後4時まで(最終日は正午まで)
志願変更期間
2025年2月25日(火)~28日(金)
検査日
2025年3月11日(火)・12日(水)
合格発表日
2025年3月14日(金)

大分県公立高校入試

大分県の公立高校入試は,推薦選抜・一次選抜・二次選抜があります。出願は,原則1校1学科(1部)に限ります。ただし,一次選抜において,くくり募集をする学科(別府翔青、大分舞鶴)、2つ以上の学科が設置されている高等学校においては、選抜の資料を満たす範囲で第2志望を認めています。

大分県公立高校入試推薦入学選抜 概要

推薦入試A
【募集人員】入学定員の30~100%の範囲で学校ごとに定める(6年度は50~100%だったのものが変更)
【実施高校】別府翔青(グローバルコミニュケーション科)、大分舞鶴(理数科)芸術緑丘(音楽・美術科)
【選抜資料】調査書、推薦書、適性検査、面接、小論文
【推薦要件】志願する動機、理由が明白かつ適切、適性及び興味・関心を有する者
推薦入試B
【募集人員】入学定員の20%以内(総合学科…大分西などは30%以内)
【実施高校】上記以外の高校【選抜資料】調査書、推薦書、面接、小論文(一部のみ)
【推薦要件】スポーツ活動、文化活動、その他活動において成果を収めた者等で、詳細は学校ごとに定める

大分県公立高校入試一般入学選抜 概要

〇調査書の内申点(260点満点)と学力検査(300点満点)の合計点によって選抜されます。
〇調査書の合計点と学力検査成績の比率(3:7~4:6の範囲)は学校ごとに定められています。
(3:7)  中津南、中津北、中津東、宇佐、宇佐産業科学、安心院、高田、国東、杵築、別府鶴見丘、別府翔青、大分上野丘、大分舞鶴、大分雄城台、大分南、大分豊府、大分工業、大分商業、大分西、大分鶴崎、鶴崎工業、情報科学、大分東、由布、臼杵、海洋科学、津久見、佐伯鶴城、佐伯豊南、三重総合、竹田、玖珠美山、日田、日田三隈
(4:6)  日出総合、芸術緑丘、中津南耶馬溪校、日田林工  
(5:5)   久住高原農業

大分県公立高校 調査書(内申書)配点

中1
中2
中3
計算式:(5教科×5段階評定)+(実技4教科×5段階評定×2)=65点満点
計算式:(5教科×5段階評定)+(実技4教科×5段階評定×2)=65点満点
計算式:(5教科×5段階評定×2)+(実技4教科×5段階評定×4)=130点満点

大分県高校入試個別相談

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令和6年度 大分県公立高校入試 一般入試出題傾向と対策

数学

大問ごとの配点と傾向

大問
配点
単元
特徴や傾向
20点
小問集合
例年と変わらず10問で20点分出題される。基本的な計算や方程式で構成される。最後の1問は作図。今年度はやや難化。
8点
関数の総合問題
一次関数、反比例、y=ax²の全ての関数の理解が求められるが、問題の難易度は高くない。
8点
確率・データの活用
前半後半に分かれ、(1)は確率の問題、(2)は箱ひげ図について出題された。(2)は正解が1つに定まらない問題となった。
8点
関数の利用
文章が長いが、問題を把握すると難易度は高くない。日ごろから文章題になれることが必要。例年日常生活での数学の利用を想定して出題される。
8点
空間図形
例年立体図形に関する問題が出題される。今年度は比較的易しめの問題となった。
8点
平面図形
近年出題傾向が毎年異なる。今年度は三角形と相似が出題された。平行四辺形や円に関する問題が出題される。

対策

①夏までに中1・中2範囲をできるようにすること
→atama+や新研究を活用しましょう。
②簡単な問題は間違いがないようにしよう
→正答率が高い問題は間違えないように、普段から何度も見直しをする癖をつけましょう。
 また簡単な問題は「自分で説明できる」を基準に学習しましょう。
③発展・応用問題になれよう
→読解力を身に付け、発展問題に慣れて行こう。(atama+の+++を活用しましょう。)

英語

大問ごとの配点と傾向

大問
配点
単元
特徴や傾向
11点
リスニング
例年と同じく、Aパート(絵を見ながら答える問題)、Bパート(説明的文章)、Cパート(対話文)という構成になっている。
10点
対話文読解・適文補充
Aの(1)は単語問題だが、給食を英語で何と言うか考える問題であった。また、(2)で仮定法が出た。Bは昨年は4つの文の適文選択1問だったが、今年は正しい選択肢の組合せを選ぶ問題と、本文内容一致の選択問題の計2問であった。
10点
英作文
Aパートは昨年は10単語以上の英作文1問だったが、会話の流れに合うように文を2箇所考える問題となっていた。Bパートは「自分にとって役に立った経験」がテーマの15単語以上の英作文。
15点
対話文読解
昨年と大きく変わった1問。近年は、どちらかというと表やグラフから情報を読み取り設問に答える問題が多かったが、今年は討論形式で、それぞれの生徒の論点を整理する問題であった。また、最後に8語以上の英作文もあり、時間がかかる大問と思われる。
14点
長文読解(スピーチ原稿)
長文を読んだうえで、選択問題や空欄補充問題に答える大問。後半で再度対話文が登場し、昨年よりやや時間がかかる可能性がある。ただし昨年は選択肢の数が多い問題があり、そちらの方が苦手という人もいると思われる。

対策

①夏休みまでは、文法事項の復習、語彙力アップを優先する!
→atama+の単語テスト、aim@、100点特訓テキストのドリル、新研究などを利用して毎日学習すること!
②秋以降は長文読解対策に取り組もう!
→秋のネッツの入試対策講座の必勝ゼミや新研究などの問題を利用して、毎日1題取り組むこと!
③英作文対策として、教科書基本文や本文の音読!
→英作文の配点が15点(60点満点)。英作文はオリジナルを作るのではなく、基本例文をアレンジすることが大切!
 基本文を書けるようにする!重要表現を自学ノートに書いて覚えるのもおすすめ。

国語

大問ごとの配点と傾向

大問
配点
単元
特徴や傾向
10点
漢字・文法問題
漢字・文法問題 昨年と変化なく、国語の基本知識や文法を問う問題構成。話し合いの対話からの問題で日常的に活用する問題が出題されている。
15点
物語文の読解
2つの場面での構成。2場面をまたがった問題も出題されており、それぞれの場面の内容理解の精度・言い換え表現の理解が問われる。記述は本文中から探すものが中心で、易しめ。
15点
論説文の読解
2つの文章による構成。物語文同様、それぞれの文章から出題されており、それぞれの内容理解の精度が問われる。2つの文章をまたがった出題は1問だけだった。
10点
古典の読解
漢文の出題。対話文読解のなかで文章理解を問われた。記述は「5文字以上10文字以下」が2問。大問1で問われることの多い楷書と熟語はこの大問で出題された。
10点
表現・作文
例年通りで、資料の読み取りや表現の工夫・効果に関する出題。作文の文字数は昨年と同じ「80字以上120字以内」。4要素を記述する必要があり、文章を簡潔にまとめる力が必要。

対策

①知識問題(漢字・熟語・敬語・行書・文法問題など)毎日の反復演習に努める!
→国語受講者は「みにつく国語」や学校教材などで繰り返し練習しましょう。
②自分に合った勉強のやり方を見つけて、正しいノートや記述を作れるようになる!
→日ごろから自学ノートなどの宿題で「ただ埋める写経」のようなノートではなく、あとから見返しても学習できる「見直しできるノート」を作り、記述の精度をあげていきましょう。
③時間配分を日ごろから意識した学習を取り組みましょう!
→入試は各科目50分しかありません。国語は時間配分が物を言います。毎日の勉強時間も予め時間を決めて取り組む姿勢を少しずつとっていきましょう。だらだら3時間以上勉強するよりも、短時間で集中して勉強するほうが頭に入ります!

理科

大問ごとの配点と傾向

大問
配点
単元
特徴や傾向
20点
小問集合
例年通り4分野から配点的にも均等に出題されている。単元は地層、エネルギー、銅の酸化、物質の循環
10点
化学分野(イオン)
イオン、酸アルカリの性質、中和反応等基本的なものが出題された。易しめ。イオン、中和の図は頻出なので要習得
10点
生物分野(生物の分類)
植物の植生、動物の分類に関する問題。分類の誤りを正す問題が出題されたため、慣れていないと時間がかかる
10点
物理分野(電気と電流)
電流と電圧の計算、ワット計算、ジュール計算など基本的な計算が出題。モーターのつくりの記述がやや難。易しめ
10点
地学分野(天気)
前線の性質、台風の性質、露点計算など。台風の記述がやや難だったが基本を押さえておけば大丈夫

対策

①基本的な語句は全部書けるように!
→新研究などを使い、定期的に復習しましょう。
②かたよりなく、万遍なく勉強すること。
→夏休み終了までにatama+中1・中2範囲を100%に!
③実験の内容を理解する。
→単純な実験からの出題だけではなく、融合問題や実験の論理を理解しているかを問うものが多いのでなぜそうなるのかを理解しておく。

社会

大問ごとの配点と傾向

大問
配点
単元
特徴や傾向
13点
地理(世界・日本)
資料、地図、表・グラフから読み取り知識を活用する問題。難易度は高くないが、問題文とセットに押さえられていないと厳しい問題多し。
15点
歴史
記述減、用語増。流れを押さえていると難易度は高くない。今回はここで落とした生徒は合否を左右したと考えられる。
16点
公民(憲法・経済)
知識活用問題が多い印象。ただ、それらの問題が定番が多く、難易度はここが一番易しい。それでも教科書の隅々まで見ておく必要があった。
8点
三分野融合問題
(3年間の振り返り)
記述が減ったが、その分ミスが誘発されやすい問題となっている。配点もマイナー問題だけ高いと考えられていた。
8点
三分野融合問題
(グローバル化の進展)
出題内容に奇抜さはないが、出題の角度(視点)がこれまでの類題とは異なるものが数問。最後の大問で気を抜いた受験生は失点してしまっただろう。

対策

①インプットとアウトプット
→教科書を使って、隅々まで【写真・表・グラフと一緒にインプット⇔問題演習】の往復が最短学習(奇抜な問題でも教科書がテスト範囲に変わりなし)
②精度を高める
→3年間の学習内容は最長2学期まで。その後、資料読み取り問題→記述問題の順に解答の精度を高める。
③深く掘り下げる
→問題演習・やり直し時→関連知識確認、設問の視点を変えた問いなど【多角的・多面的】な“立体的”な学習。

令和7年度入試 大分県公立高校倍率

高校名
学科名
募集人員
一般選抜倍率
推薦選抜倍率
大分上野丘
普通
320
1.32
1.89
大分舞鶴
(全学科)
320
1.27
1.38
大分雄城台
普通
240
1.33
1.23
大分南
(全学科)
200
1.19
1.00
大分豊府
普通
240
1.45
1.50
大分工業
(全学科)
360
0.96
0.75
大分商業
(全学科)
240
1.22
1.10
大分西
総合学科
240
1.32
1.58
大分鶴崎
普通
240
1.36
1.11
鶴崎工業
(全学科)
280
1.00
0.82
情報科学
(全学科)
200
1.41
1.30
大分東
(全学科)
120
0.64
0.50
臼杵
普通
175
1.10
0.88
三重総合
(全学科)
140
0.63
0.75
竹田
普通
120
0.66
0.17

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