令和6年度入試より、特別入学者選抜の募集人員の割合が増加しており、今年度も昨年度とほぼ同等の募集人員比率となる。
変更のあった学校・学部・学科・コースもある。
今年度より、御津高校にて不登校経験者が全日制高等学校を卒業しやすくなる仕組み(フレックス制)を導入するにあたり、不登校経験者を対象とした新たな入学者選抜制度ができた。
特別入学者選抜枠内での選抜となる。
■岡山県公立高校入試 特別入学者選抜 概要 (令和7年度)
<選抜について>
調査書、学力検査・面接・実技等の結果と、自己申告書等を資料として、目的意識や適性などを重視し、各高等学校の科・コース・分野の特色を配慮して総合的に判断する。
昨年度同様、倉敷天城(理数)、津山(理数)、玉野光南(体育)、井原(地域生活・グリーンライフ、ヒューマンライフの4校5科は特別入学者選抜にて募集人員の100%を募集する。
<変更点>
・御津高校にフレックス制に係る入学者選抜が導入される。
・特別入学者選抜における募集人員比率の変更
高梁城南高校 電気 80%(昨年度75%から増加)
真庭高校 食農生産、経営ビジネス、看護 80%(昨年度75%から増加)
総社高校 家政 70%(昨年度80%から減少)
鴨方高校 総合学科 60%(昨年度50%から増加)
■岡山県公立高校入試 一般入学者選抜 概要 (令和年度)
<選抜について>
調査書、学力検査・面接・実技等の結果と、自己申告書等を資料として、各高等学校の科・コース・分野の特色を配慮して総合的に判断する。
募集人員の一部について、学力検査の結果が一定以上にあれば、調査書及び面接等の結果を重視して選抜を行うことができる。
<くくり募集・複数校志願について>
くくり募集:二つ以上の科・コースで一括して生徒を募集する募集方法
東岡山工業高等学校 機械科と電子機械科と電気科
岡山東商業高等学校 ビジネス創造科と情報ビジネス科
倉敷商業高等学校 商業科と国際経済科と情報処理科
津山商業高等学校 地域ビジネス科と情報ビジネス科
岡山一宮高等学校 普通科と理数科
西大寺高等学校 普通科と国際情報科
倉敷天城高等学校 普通科と理数科
倉敷中央高等学校 普通科と普通科子どもコースと普通科健康スポーツコース
玉 島 高 等 学 校 普通科と理数科
津 山 高 等 学 校 普通科と理数科
※ 普通科と理数科、普通科と国際情報科及び普通科と普通科子どもコースと普通科健康スポーツコースでは、選抜時に科・コースの所属を決定する。
<複数校志願について>
異なる志願先を2校まで志願できる
倉敷中央高等学校看護科 と 津山東高等学校看護科 と 真庭高等学校看護科
<学区外からの受け入れ枠割合について>
学区を持つ普通科
20% 瀬戸
15% 玉野
10% 笠岡
5% 岡山朝日、岡山操山、岡山芳泉、岡山一宮、西大寺、倉敷青陵、倉敷天城、倉敷南、倉敷古城池、玉島、津山、井原、総社、勝山
全県学区の普通科
岡山城東、倉敷中央、倉敷鷲羽、津山東、玉野光南、総社南、高梁、新見、邑久、勝山、林野、和気閑谷、矢掛、烏城
■岡山県公立高校入試 一般入学者選抜2次募集 概要 (令和年度)
合格者の発表時に、欠員のある科、コースのみ実施します。合格者の発表時点での欠員の人数です。面接・一般入学者選抜での学力検査の結果、調査書などを総合的に判断します。
学力検査(350点満点)70点満点×5教科=350点満点
※岡山朝日高校は、国語・数学・英語は独自問題
調査書(200点満点)
「学習の記録」に記載された各学年の評定を基に換算される
1年:5段階×9教科=45点満点
2年:5段階×9教科 =45点満点
3年:5段階×9教科×2=90点満点、5段階×4教科=20点満点
専門学科、総合学科、一部の普通科で実施され、定員に対して50~80%の募集人員。調査書、学力検査(3教科)、面接、選択実施する検査によって選抜される。
■学力検査自校作成問題:岡山朝日高校
■岡山県 公立高校入試 学区
岡山学区:岡山市(旧赤磐郡瀬戸町は除く)・玉野市・吉備中央町
倉敷学区:倉敷市・総社市・浅口市のうち九浅口郡金光町・早島町
ポイント① 計算問題を確実に解けるようにしよう!
大問1での点数確保が必須。まず、計算問題を速く、正確に解けるようにしておくこと。それにより、文章量の多い問題にも時間を割くことができる。
ポイント② 言葉の定義(意味)や定理(性質)を大切にしよう!
数学で習った用語、定義(意味)、定理(性質)などを理解しておくことは、様々な問題を解くうえでの土台となります。
例 正三角形→定義(意味):すべての辺の長さが等しい三角形、定理(性質):すべての内角が60°
ポイント③ 応用問題(文章題・証明問題)の対策をしよう!
難関校を目指す場合、夏までにポイント①・②を終わらせて、秋以降は入試レベルの問題に取り組み、初見の問題への対応力をつけておきましょう。そのためにも、解くプロセス(過程)を言語しておくことが重要です。
ポイント① 英単語(動詞)・文法・熟語を覚えよう!
英単語・文法・熟語は全ての大問(リスニング・英作文・読解)に共通して必要なものである。単語・文法・熟語を覚えきれていれば、6割は取れる。動詞を適する形(過去形・過去分詞など)に書き変える問題も毎年出るので、動詞の不規則変化は必ず覚える必要がある。
ポイント② リスニング問題の練習をしよう!
リスニングの配点が大きいため、積極的にリスニング対策をおこなう必要がある。リスニング用教材を活用しながら、多くの問題に触れること。
ポイント③ 対話文・長文読解の解き方を身に着けよう!
長文に割ける時間が限られるため、文章全てを読むのではなく、要点を掴みながら解き進めたい。ストーリーを把握したり前後の文章から必要な情報を抜き取る練習が必要。
ポイント① 知識問題で確実に得点しよう!
漢字の読み書き、接続語、文法問題など知識問題は毎年必ず出題される。コツコツと知識を蓄え、確実に得点できるようにする。ポイント② 記号問題や書き抜き問題を確実にとれるようにしよう!記号問題は、何となくではなく根拠を持って解答できるように日頃から誤りの選択肢のどこが間違いか説明できるようにする。書き抜き問題の際は、文章構造から下線部の前後のどちらにあるかを判断できるようにする。
ポイント③ 日頃から時間を意識して解こう!
本文から読み取る問題が増えているため、解答に時間が多く取られる恐れがある。大問1つにかけられる時間は約10分。筆者の意見には線を引くなど、読み返す回数が最小限になるよう、日頃から時間を意識して解くことが必要である。
ポイント① 重要語句の早期習得をしよう!
用語を覚えることも重要だが、性質や現象についても説明できるまで理解を深める。
ポイント② 実験やレポートをもとにした問題を練習しよう!
「何を問われるのか、どんな答え方をすればよいか」を把握しておく必要がある。
ポイント③ 様々なパターンの問題に触れよう!
過去問を含め多くの問題を解き、教科書の内容と結び付けることが重要。
ポイント①時代順に起こった出来事を年表でまとめて整理しよう!
ここ数年、並び替え問題は必ず出題されている。出来事を別々に覚えるのではなく、前後のつながりなども意識して覚える。
ポイント②グラフ・資料を、正しく読み取れるように練習しよう!
問題文から得たヒントを基に、資料のどこに着目すればよいか判断して解く練習をする。目立つ選択肢や、目立つ数値から判断する方が効率よく取捨選択ができる。
ポイント③文章記述は語句、背景の説明ができるようになろう!
出題の約1/3が説明しなさい等の文章記述の問題。ワークや過去問で頻出のものを中心に原因や理由を覚えておく。
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