TOP
>
大分県の高校入試情報

大分県の高校入試情報2026(令和8年度)

大分県公立高校入試変更点

発表があり次第、掲載いたします。

【令和7年度変更点】
竹田高校 普通科 定員 140名から120名へ定員減
三重総合高校 普通科 定員 70名から60名へ定員減

※掲載している情報は2025年7月時点のものです。最新の情報は各都道府県教育委員会のWEBサイトなどでご確認ください。

大分県公立高校入試日程

選抜方式1
推薦入学者選抜
出願受付日
2026年1月20日(火)~1月23日(金)12時まで
検査日
2026年2月3日(火)・2月4日(水)
内定通知日
2026年2月4日(水)・2月5日(木)
合格発表日
2026年3月13日(金)
選抜方式2
一般入学者選抜
出願受付日
2026年2月13日(金)~2月19日(木)12時まで
志願変更期間
2026年2月24日(火)~2月27日(金)
検査日
2026年3月10日(火)・3月11日(水)
合格発表日
2026年3月13日(金)

大分県公立高校入試

大分県の公立高校入試は,推薦選抜・一次選抜・二次選抜があります。出願は,原則1校1学科(1部)に限ります。ただし,一次選抜において,くくり募集をする学科(別府翔青、大分舞鶴)、2つ以上の学科が設置されている高等学校においては、選抜の資料を満たす範囲で第2志望を認めています。

大分県公立高校入試推薦入学選抜 概要

推薦入試A
【募集人員】入学定員の30~100%の範囲で学校ごとに定める
【実施高校】別府翔青(グローバルコミニュケーション科)、大分舞鶴(理数科)芸術緑丘(音楽・美術科)
【選抜資料】調査書、推薦書、適性検査、面接、小論文
【推薦要件】志願する動機、理由が明白かつ適切、適性及び興味・関心を有する者
推薦入試B
【募集人員】入学定員の20%以内(総合学科…大分西などは30%以内)
【実施高校】上記以外の高校
【選抜資料】調査書、推薦書、面接、小論文(一部のみ)
【推薦要件】スポーツ活動、文化活動、その他活動において成果を収めた者等で、詳細は学校ごとに定める

大分県公立高校入試一般入学選抜 概要

〇調査書の内申点(260点満点)と学力検査(300点満点)の合計点によって選抜されます。
〇調査書の合計点と学力検査成績の比率(3:7~4:6の範囲)は学校ごとに定められています。
(3:7)  中津南、中津北、中津東、宇佐、宇佐産業科学、安心院、高田、国東、杵築、別府鶴見丘、別府翔青、大分上野丘、大分舞鶴、大分雄城台、大分南、大分豊府、大分工業、大分商業、大分西、大分鶴崎、鶴崎工業、情報科学、大分東、由布、臼杵、海洋科学、津久見、佐伯鶴城、佐伯豊南、三重総合、竹田、玖珠美山、日田、日田三隈、日田林工
(4:6)  日出総合、芸術緑丘、中津南耶馬溪校  
(5:5)   久住高原農業

学力検査で傾斜配点のある学校
別府翔青 英語1.5倍

大分県公立高校 調査書(内申書)配点

中1
中2
中3
計算式:(5教科×5段階評定)+(実技4教科×5段階評定×2)=65点満点
計算式:(5教科×5段階評定)+(実技4教科×5段階評定×2)=65点満点
計算式:(5教科×5段階評定×2)+(実技4教科×5段階評定×4)=130点満点

大分県高校入試個別相談

大分県の高校入試の情報・傾向の解説、学習方法・塾での対策など個別相談会を受け付けております。お気軽にご利用ください。

教室相談の受付はこちら

令和6年度 大分県公立高校入試 一般入試出題傾向と対策

数学

大問ごとの配点と傾向

大問
配点
単元
特徴や傾向
20点
小問集合
例年と変わらず10問で20点分出題された。基本的な計算や方程式などで構成される。
8点
関数
例年より(2)がやや難化。
8点
確率・連立方程式
確率は計算は少ないが、文章把握力が求められる。連立方程式も文章から正確に立式する力が求められる。
8点
データの分析
昨年に引き続き記述形式の問題が出題された。
8点
空間図形
例年立体図形に関する問題が出題される。計算は多くなく、難易度は高くない。
8点
平面図形
証明問題は例年通り。(2)は難しく、解答できた受験生は少ないことが予想される。差がつく問題ではない。

対策

①夏までに中1・中2範囲を解けるようにすること
→atama+や新研究を完璧にしましょう。
②簡単な問題は間違いがないようにしよう
→正答率が高い問題で落とさないように、繰り返し練習をしましょう。 その際、「自分で説明できる」を基準に取り組みましょう。
③発展・応用問題に慣れよう
→難関高を目指す受験生は読解力を身に付け、発展問題に慣れていこう。(atama+の+++を活用しましょう。)

英語

大問ごとの配点と傾向

大問
配点
単元
特徴や傾向
11点
リスニング
昨年同様、A(イラスト)、B(スピーチ)、C(対話文)という構成。難易度は変化なし。
10点
対話文読解・適文補充
昨年同様、Aパート(200語程度)、Bパート(200語程度)の対話文。AとBともにやや易化。
10点
英作文
昨年はA(2題)とB(1題)に分かれていたが、今年は1つ(3題)の構成になった。昨年は計90語程度の文が、今回は170語程度の対話文になった。
15点
対話文読解
昨年同様400語程度の対話文と8語以上の英作文。昨年と異なり空欄補充問題が独立していた。やや易化。
14点
長文読解(スピーチ原稿)
昨年同様400語程度の長文。スピーチ原稿。文脈だけでも解ける問題もあり、やや易化。

対策

①夏までは、文法の復習、語彙力アップ優先!
→atama+、aim@、ネッツテキスト、新研究などを利用して毎日学習すること!
中学校までに習う英単語が約2000語で、入試の英語でも約1300語(リスニング、選択肢を除く)も分量があるので英単語の学習を普段から意識しよう!  
②秋以降は、長文対策!
→秋の必勝ゼミの長文講座、ネッツテキスト、新研究などの問題を利用して、長文に慣れる機会を増やそう!
③難関校合格には、英作文対策!
→英作文の配点が13点(60点満点)。難関校を受験する場合には特に差がつきやすいので、習った英単語や文法を使った基本例文を書けるようにしておこう!

国語

大問ごとの配点と傾向

大問
配点
単元
特徴や傾向
10点
漢字・文法問題
昨年と変化なく、国語の基本知識や文法を問う問題構成で、漢字・熟語・行書など。手紙の書き方を用いる問題で日常的に活用する問題が出題されている。
15点
物語文の読解
問題数が1問増加し、記号問題が追加された。記号問題が4問ある中で、半数の2問が「適切でないもの」を選ばせる問題であったため、選択肢を吟味することに時間を要してしまう受験生も多かったのではないかと推察される。記述問題は例年通り。
15点
論説文の読解
大問2同様、記号問題が1問追加された。加えて、本文が減少しており、その代わり問題後半に補助資料が追加された。大問全体の文章量は減ったが、高得点を取るためには本文と補助資料両方の読み込みが必須となっており難化したといえる。
10点
古典の読解
古文「紫式部日記」からの出題。注釈や傍線部の日本語訳の補助も多く、読みやすくなっていた。記述問題・熟語問題はやや難しいが、それ以外の問題は易しめ。昨年同様、大問1で問われることの多い楷書と熟語はこの大問で出題された。
10点
表現・作文
例年通りで、資料の読み取りや表現の工夫・効果に関する出題。作文の文字数は昨年と同じ「80字以上120字以内」。数値などは書き方に指定もあったため、注意が必要であった。

対策

①今のうちから読解に慣れておこう!
→読解力は短期間では身につきません。今のうちから新研究のB問題などを通して読むことになれていくことが重要です。
②記号問題の練習をしよう!
→その選択肢がなぜ正しいのか、なぜ違うのかを考えることで理解をより深められる。前後の文章とのつながりを意識して読んでみよう。
③時間を意識!
→問題数の増加により、より時間配分への意識を向ける必要があります。今のうちから時間を意識して取り組みましょう。

理科

大問ごとの配点と傾向

大問
配点
単元
特徴や傾向
12点
小問集合
例年20点だったが今回12点となった。血液、光の屈折、天体、状態変化と密度が出題。
12点
地学
火山、堆積から出題。基本問題が多い。大地の隆起と河口からの距離で堆積物が変わる問題がやや難。
12点
生物
遺伝。通常の遺伝問題。無性生殖の特徴を記述する問題が出題。難度は普通。
12点
物理
台車を使った力学的エネルギーの問題。計算が多く、数学の方程式文章題の知識も必要。やや難。
12点
化学
還元の実験の計算問題。比較的難しく、計算も多い。実験結果の意味を理解していないと解けない。やや難。

対策

①重要語句は夏休みまでに覚えきる
→ネッツのテキストを使って基本的な語句は夏までに押さえておく。
②実験や観察の結果から何が言えるかを記述できるようにする
→実験観察の内容の記述やそこからさらに発展する計算問題が多く、 基本を押さえたうえで応用問題を解けるようにしておく。
③計算を間違えない
→数学の一次方程式の文章題をしっかり押さえておくと正解できるものが多い。苦手な生徒は数学文章題も含めて要復習。もちろん実験系の計算も。

社会

大問ごとの配点と傾向

大問
配点
単元
特徴や傾向
12点
地理総合
例年以上に図表読み取りが多い。知識の関連付けができていないと得点が伸びない。
15点
歴史総合
3分野では一番難しい印象。知識問題も表面的なものではなくその出来事の本質的な理解が必要。
14点
公民総合
記号問題の難易度が上がった。組み合わせ問題が増えたことで、失点が広がった恐れあり。合否ポイント。
10点
融合問題
「家族と訪れたことのある大分県のまつり」 説明問題と少し突っ込んだ知識問題。資料・史料読み取り問題の割合が高いため、受験生が戸惑ったと推測。
9点
融合問題
「持続可能な社会の形成に向けて」 テーマは例年通り。知識問題はじっくり読まないと足元をすくわれる可能性あり。記述問題に慣れているかが鍵。

対策

①教科書を使って、隅々まで写真・表・グラフと一緒にインプット⇔問題演習の往復が最短学習
→奇抜な問題でも教科書がテスト範囲に変わりなし
②3年間の学習内容は最長2学期まで
→その後、資料読み取り問題→記述問題の順に解答の精度を高める。
③問題演習・やり直し時の取り組み方
→関連知識確認、設問の視点を変えた問いなど【多角的・多面的】な“立体的”な学習

令和7年度入試 大分県公立高校倍率

高校名
学科名
募集人員
一般選抜倍率
推薦選抜倍率
大分上野丘
普通
320
1.21
1.89
大分舞鶴
(全学科)
320
1.27
1.38
大分雄城台
普通
240
1.33
1.23
大分南
(全学科)
200
1.19
0.96
大分豊府
普通
240
1.45
1.50
大分工業
(全学科)
360
0.96
0.75
大分商業
(全学科)
240
1.22
1.10
大分西
総合学科
240
1.32
1.58
大分鶴崎
普通
240
1.36
1.11
鶴崎工業
(全学科)
280
1.00
0.82
情報科学
(全学科)
200
1.41
1.30
大分東
(全学科)
120
0.64
0.50
臼杵
普通
175
1.10
0.88
三重総合
(全学科)
140
0.62
0.75
竹田
普通
120
0.66
0.17

大分県高校入試個別相談

高校入試の倍率を確認していると、「このままで受かるのかな?どれくらい勉強すればいいのだろう?」と不安になることもありますよね。そんな時は、1対1ネッツにご相談ください。今のあなたの強みや弱みをしっかりと把握し、志望校合格に向けた受験対策を提供しています。たとえ始めるタイミングが1年前でも、半年前でも、あなたにぴったりのカリキュラムを組んでくれるので、効率的に学習を進めることができます。
1対1ネッツは、指導時間中、常に講師が横につき、わからないところをすぐに質問でき、自分のペースで学べるのが大きな魅力です。また、経験豊富な講師陣と学習アドバイザーの万全のサポートもあり、家での勉強のやり方、進路相談、受験のコツ、モチベーションアップなど受験生には心強い味方となります。これにより、合格への道筋が明確になり、自信を持って受験に臨むことができるでしょう。
受験勉強は大変ですが、1対1ネッツなら、一緒にあなたの努力を最大限に引き出し、合格へと導きます。まずは教室相談でお話しを聞かせてください。あなたの未来を一緒に築きましょう。

教室相談の受付はこちら